オッズパーク杯 SG第36回 全日本選抜オートレース 注目選手

全国ランクS級1位
全国NO・1のスピードを誇る。22年はMVP＆賞金王、さらに91勝を挙げて年間最多勝に輝いた。また後期適用ランクでは、6期ぶり7度目のS級1位に返り咲いた。若手レーサーながら、常に冷静な立ち回りで進化を続ける。定評の整備力でマシンを仕上げて、最大のライバル青山周平とのデッドヒートを演じる。

全国ランクS級2位
オートレース界トップの実力を誇る。21年、この大会でSGグランドスラムを達成。昨年も2度のSG優勝を含む、7度のグレードレースを制した。特に、6連勝の完全Vを決めたSGオートGPは印象に残った。ストイックな走りで常に結果を残し、絶大な信頼を得ている。「最強戦士」は23年もファンの期待を背に、パワー全開で突き進む。

全国ランクS級3位
史上最多のSG21冠など、数々の伝説を残してきたオートレース界のレジェンド。その功績は言うまでもない。昨年末のSSトライアル戦にも出場。優勝候補の青山周平を逆転するなど2勝を挙げた。勝負どころを見極める芸術的なハンドルさばきは健在。ベテランの域に入っても、一線級で活躍している。豊富な経験を生かして決戦に挑む。

全国ランクS級4位
総合力の高い西日本地区不動のエース。SG5冠の実績を誇り、全国トップクラスの雨巧者としても知られる。オールラウンドプレイヤーは、抜群の勝負強さに定評がある。昨年は、グレードレースの優勝がなく、本来の実力からすると不本意なシーズンとなった。23年は心機一転、気持ちを新たにして活躍を誓う。

全国ランクS級6位
混戦を自在にさばくハンドルワークに定評がある、全国屈指のレース巧者。そのテクニックで、多くのファンを魅了してきた。16年のオートGPで、SGグランドスラムを達成。近況はグレード戦線で目立った活躍をできていないが、マシンが上向けばトップクラスの戦力を誇る。今年初のSG戦に向けて、静かなる闘志を燃やす。

全国ランクS級10位
全ての分野でバランスが取れていて注目度は高い。SG3冠に加え、G1を17度、G2は12度の優勝を誇る。キャリア面は申し分ない。デビュー当初から能力の高さを評価され、21年には史上26人目となる通算1000勝を達成した。地元を代表するトップレーサーが、快速を発揮して優勝候補に名乗りを上げる。

全国ランクS級11位
SG15冠のダブルグランドスラマー。世代交代が著しい中で、まだまだ存在感をアピールする。ベテランの域に達しても、スピード比べなら若手レーサーに負けない。タレント軍団「華の25期」の代表格として、プライドを胸に決戦に立ち向かう。18年スーパースター王座決定戦以来となる、復活のSG制覇を狙う。

全国ランクS級14位
山陽地区を代表する看板レーサー。内外自在のレース運びは一級品。追い上げ型のスタイルで、最大の課題はスタート力になる。昨年は日本選手権で優出、さらに昨年末のSS王座決定戦にも進出するなど大舞台での活躍が目立った。冷静なハンドルさばきとコーナーワークを駆使して、上位進出を狙ってくる。

全国ランクS級16位
全国屈指のスピード派。昨年9月に大病を患い、長期欠場を余儀なくされた。選手生命の危機を乗り越え、復帰戦となった同11月の飯塚開設記念で涙のG1初制覇を成し遂げた。同年末には夢の舞台、SS王座決定戦にも出場。近況も、その勢いは止まらない。グリップ全開の走りで、スタンドを沸かせる。

全国ランクS級18位
長きにわたり、浜松のトップレーサーとして君臨し続けてきた。20年の伊勢崎オートGPでは、約13年ぶりとなる復活のSG優勝を果たして感動を与えた。ベテラン選手になっても、スピードの衰えを感じさせない。経験を生かした整備力でマシンが仕上がれば、頂点も狙える実力を秘める。熟知したホームバンクで躍動する。

全国ランクA級2位
不動の女子NO・1レーサー。業界の広告塔としても活躍している。しばらくスランプが続いていたが、ここにきて調子が上向いてきた。多くのファンに支持され、トップレーサーとも互角に戦っている。オートレース界の「女子アイドル」が、持ち味のダッシュ力と果敢な走りで大会を盛り上げる。