特別GI 共同通信社杯 プレミアムカップ 注目選手

浜松

青山 周平(41=伊勢崎)

全国ランクS級1位
前回優勝者
SG20冠を誇る現役最強レーサー。昨年は、2度のSG戦を制覇。10月にはデビュー最速となる、通算1000勝&自身9度目の10連勝を飾った。GI戦の優勝回数31度は、歴代単独トップを独走している。2月のSG全日本選抜を制して、今年も順調なスタートを切った。世代交代が急速に進行しているが、最強戦士は26年もトップの座を譲らない。

黒川 京介(27=川口)

全国ランクS級2位
若手リーダー格として注目度は高い。一昨年の日本選手権で念願のSG初制覇。現ランクでは、青山に続く実質ナンバー2の地位を確保した。昨年は120勝をマークして、年間最多勝利数の新記録を塗り替えた。SG全日本選抜の優勝戦では、またしても青山に完封されて2着に惜敗。評判のダッシュ力と快速を武器にして、川口地区の新エースが悔しさをバネに飛躍を続ける。

鈴木 圭一郎(31=浜松)

全国ランクS級3位
業界最速クラスのスピードで活躍を続ける、SG16冠の天才レーサー。13年のデビュー当初から注目された才能は言うまでもない。一昨年4月に、前人未到となる18連勝の新記録を樹立。昨年のオートレースグランプリでは、史上7人目となるSGグランドスラムを最年少で達成した。地元開催となった先月のSG全日本選抜では、優勝戦6着に敗退。マシンを入念にチェックして立て直しを図る。

金子 大輔(45=浜松)

全国ランクS級4位
トータルでバランスが取れている実力派。混戦の突破力に定評があり、先行逃げ切りが主流の現代オートでは貴重な存在。一昨年の全日本選抜では、9年ぶり3度目となるSG戦の優勝を飾った。昨年末のスーパースター王座決定戦で2着に入線するなど、大きなステージでも常に首位争いを演じている。課題のスタート力を強化して、地元ファンの期待に応える。

有吉 辰也(49=飯塚)

全国ランクS級5位
総合力の高い西日本地区の代表格。選手会支部長としても活動。過去に3度のSG戦を制している。けがに泣かされた選手生活の中でも、25年度後期適用ランクで2期ぶり6度目の飯塚地区1位に返り咲いた。昨年の地元SG日本選手権では優勝戦2着。5連勝で勝ち進んで地元ファンを沸かせた。安定感ある「華の25期」エース格が、本番では実力を見せつける。

佐藤 励(26=川口)

全国ランクS級6位
新時代の中心を担う若手スター候補。ロードレース出身で潜在能力は抜群。新人の時代から将来を嘱望されていた。昨年4月の地元オールスターでは、6連勝のパーフェクトVで待望のSG初制覇。11月の日本選手権で、自身2度目となるSGタイトルを獲得した。粗削りな部分もあるが、スケールの大きい新戦力には無限の可能性を感じる。令和のニューヒーローが、ストイックに立ち向かう。

中村 雅人(45=川口)

全国ランクS級7位
全国屈指のレース巧者として選手間でも評価が高い。昨年は、2度のSG戦で優出。的確なハンドルワークは誰もが認めている。これまで、数多くの名勝負を刻んできた。16年のオートレースグランプリで、SGグランドスラムを達成した。先月のSG全日本選抜では、6戦2勝して準決勝戦3着。完全復活を待ち望むファンの前で、勝負師の闘争本能にスイッチが入る。

篠原 睦(48=飯塚)

全国ランクS級8位
4人のSGタイトルホルダーを生み出した26期生の中でも、トップクラスの戦力をキープ。雨走路の戦いとなった21年のオートレースグランプリで涙のSG初制覇。22年には史上29人目の通算1000勝を達成している。昨年末のSS順位決定戦で落車負傷。先月のSG全日本選抜には出場が危ぶまれたが、不屈の精神で戦線に復帰した。勝負根性を前面にして、最後まで全力を尽くす。

荒尾 聡(44=飯塚)

全国ランクS級9位
SG5冠を誇る西日本地区のトップレーサー。全国屈指の雨巧者としても実績がある。イン主体の走法で、数々のドラマを演出してきた。年末のSSトライアル戦には22大会連続で出場。昨年はスーパースター王座決定戦を含めて、2度のSG戦で優出を果たした。それでも、ポテンシャルを考えると不本意なシーズンとなった。機力を底上げして勝負強さを発揮する。

佐藤 摩弥(33=川口)

全国ランクS級10位
「サトマヤ」の愛称で人気を集める、女子実力NO.1レーサー。全国屈指のダッシュ力を駆使して、昨年は5度のうち3度のSG戦で優出。2年連続で年末のスーパースター王座決定戦に進出を果たした。先月のSG全日本選抜でもベスト8入りを決めるなど、SG優勝戦には欠かせない存在となっている。26年も不動の女王が、業界に明るい話題を提供する。

栗原 佳祐(28=浜松)

全国ランクS級12位
ロードレースの世界から転身して23年に選手登録。新人の頃から、常にスポットライトを浴びてきた。バイク経験者らしい、センス十分の走りには魅力を感じる。これまで大きな舞台で目立った活躍はできていないが、昨年11月にリニューアルされた浜松の新走路と折り合いは良好。持ち味のスタート力を生かして、地元シリーズで旋風を巻き起こす。

高橋 貢(54=伊勢崎)

全国ランクS級13位
SG21冠など輝かしい実績を残してきた、オートレース界のレジェンド。一昨年の2月2日に、歴代単独トップとなる通算1637勝をマーク。現在では1700勝を超えて、優勝も220回まで伸ばしている。若手の台頭が著しい中で、モチベーションを保って一線級で戦い続ける。勝負どころを見極める、芸術的なハンドルさばきは健在。「絶対王者」は豊富な経験を生かして勝負に挑む。

松尾 啓史(47=山陽)

全国ランクS級15位
山陽地区の主力級として、常にS級上位ランクに定着している。追い上げ型で、展開の読みと自在性あるハンドルワークは一級品。GI戦は過去に3度の優勝実績がある。近況は低迷していて、22年のスーパースター王座決定戦を最後にSG戦の優出を果たせていない。まずは、スタート力を安定させることが最優先。常に冷静な立ち回りで、浮上のチャンスを狙う。

鈴木 宏和(39=浜松)

全国ランクS級16位
軽量を生かした全国トップ級のスタート力が最大の武器。一昨年は4度、昨年も3度のSG戦で優出。SGファイナルの常連として、見せ場を作っている。年末のSSトライアル戦には3年連続で出場。課題となる後半のスタミナも改善してきた。先月のSG全日本選抜では、苦しみながらも2勝をマーク。最終的には優勝戦に進出を果たした。機動力を生かして勝利を目指す。

吉林 直都(27=浜松)

全国ランクS級29位
モトクロス出身の逸材。選手になる前は、熊本県にあるバイクのメーカーに勤務していた。昨年のSG日本選手権では、全国のファンにスタート力をアピール。初出場ながらベスト8に駒を進めた。年末のSSトライアル戦では、3日目にフライング失権。それでも最後まで果敢に立ち向かい、ハートの強さを見せた。26年も自分を信じて、新たなテーマを掲げて成長を続ける。

長田 稚也(25=飯塚)

全国ランクS級39位
将来のエース候補として期待される若手ホープ。山陽所属の恭徳選手は実兄。力強く先行車を突破する攻撃型のタイプ。今年1月の伊勢崎シルクカップでは、青山周平の大会6連覇を阻止して自身2度目のGI戦を制覇。続く山陽GIスピード王決定戦も制すなど、リズムに乗っている。先月の全日本選抜では、自己最高となるSG優勝戦で3着に入線。新たな目標を設定してチャレンジが始まる。

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