オッズパークPRESENTS SG第27回オートレースグランプリ 注目選手

全国ランクS級1位
オートレース界No.1の実力を誇る。23年度前期適用ランクで、2期ぶり8度目の全国ランクS級1位に返り咲いた。そのパワフルな走りで、絶対的な信頼を得ている。19年から21年まで、3年連続でMVP＆賞金王に輝くなど、トップ選手として業界をリードしてきた。「最強戦士」は、大会連覇に向けて全開モードに入る。

全国ランクS級2位
オートレース界を代表する若き天才レーサー。全国No.1の圧倒的なスピードを誇る。22年はＭＶＰ＆賞金王を獲得。さらに91勝を挙げて、6年連続で年間最多勝に輝いた。今年はすでに2度のSG戦を制すなど、常に冷静な立ち回りで進化を続けている。自身15度目のSG制覇へ、ライバル青山周平とのデッドヒートを演じる。

全国ランクS級14位
女子選手のリーダーとして、また業界の広告塔としても活躍。全国屈指のトップレーサーにまで成長した。7月の日刊スポーツ・キューポラ杯では、女子初となるGIタイトルを獲得。話題を独占している。すでに、SG優勝にも手が届くところまできている。多くのファンの期待を背負って、女子選手初のSG制覇に向けてベストを尽くす。

全国ランクS級4位
SG21冠など輝かしい実績を残してきた、オートレース界のレジェンド。5月21日には、史上2人目となる通算1600勝（現役選手単独）を達成した。若手の台頭が著しい中で、モチベーションを保ちながら一線級で戦い続ける。芸術的なハンドルワークは健在。豊富な経験を生かし、SGの舞台でも見せ場を作る。

全国ランクS級11位
地元を代表する人気レーサー。過去にSG優勝戦2着が5度（全て優勝は青山周平）。あと一歩のところで涙を飲んできた。GIは過去に通算10度の優勝実績がある。目指すのは頂点のみ。持ち味の攻撃力を生かして、無冠の帝王を返上できるか。悲願のSG初制覇を目指して、地元ファンの前で完全燃焼する。

全国ランクS級6位
内外自在のハンドルワークに定評がある。クレバーなレース運びは、選手間でも評価が高く、これまで多く名勝負を刻んできた。16年のオートレースグランプリで、SGグランドスラムを達成。しかし、この年を最後にSGの優勝はなく、近況はグレード戦線で目立った活躍ができていない。復活の優勝を目指し、ストイックかつ冷静に、まずはベスト8入りを果たす。

全国ランクS級13位
SGI5冠のダブルグランドスラマー。タレント軍団「華の25期」の代表格として、常にトップクラスの座を守り続けてきた。世代交代が進む中で、まだまだ存在感をアピール。全盛期の迫力はないが、ベテランの域に達してもスピード比べなら若手選手にも負けない。18年のスーパースター王座決定戦以来となる、復活のSG制覇へ照準を合わせる。

全国ランクS級30位
将来のオートレース界を担う若手ホープ。21年のスーパースター王座決定戦では青山、鈴木の２強に対して互角の戦いを演じて、脚光を浴びた。4月の浜松GIIウィナーズカップ（5連勝の完全V）と6月の山陽GII小林啓二杯を制すなど、選手として着実にレベルアップしている。軽量を生かしたスタートを武器に、先輩レーサーに全力でチャレンジする。

全国ランクS級5位
総合力の高い西日本地区不動のエース。SG5冠の実績を誇り、数多くのドラマを演出してきた。昨年は不本意なシーズンとなったが、23年は3度のグレードレースを制した。ここ一番の勝負強さは天下一品。全国区の雨巧者としても知られる。近況はマシンの状態も上向いている。心機一転、気持ちをリセットし、SG戦で躍動する。

全国ランクS級7位
山陽地区を代表する看板レーサー。追い上げ型のスタイルで、安定したハンドルさばきに定評がある。昨年末のスーパースター王座決定戦トライアルにも出場。決定戦でも3着に入線するなど底力を見せた。マシンが折り合えば、間違いなく上位クラスの活躍が見込める。最大の課題はスタート力の強化。勝負師は今年初のSG優出に、静かなる闘志を燃やす。

全国ランクS級16位
選手会支部長としてさまざまな責務がある中で、しっかりと結果を残している。デビュー当初から、25期の中でも天才と称された。13年にはレース中の落車事故により、選手生命をおびやかす負傷（骨盤骨折）を負った。一時は引退も覚悟したが、不屈の精神で再びバンクに戻ってきた。近況も抜群の安定感を維持している。西日本の代表として、クールに立ち向かう。