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【準決勝戦予想(日刊スポーツ)】SG第57回日本選手権オートレース
9R 準決勝戦
・距離 4100m
日刊スポーツ展開予想
佐藤励が勝ってファイナル進出を果たす。ここまで1、1、2、1着とオール2連対で予選をクリア。特に4日目最終予選8Rは上がり3秒374という好タイムで圧勝。競走車の仕上がりはかなり良く、スタートも安定して切れている。ここは4枠から序盤で好位を奪取し、鋭いさばきで首位へと浮上を図る。
強敵は地元の荒尾。ここまで4戦2勝。スタートの切れはまずまずなだけに、地元のSGで気合のトップスタートから逃げ切りを狙う。
鈴木宏が3番手評価。今節は初戦こそ2着も、2日目から3連勝。持ち味のスタート速攻がさえている。しかも最内枠だけに、コース有利に1周1角を先頭で行ければ、ファイナル進出も十分可能だ。
混戦なら、イン攻め鋭い若井の出番。今節はここまで未勝利ながら、2着3本と動き自体は悪くない。押さえは当地好走実績豊富な小林の台頭。
晴
3連単 4=3-162、4=1-362、4-6-312
雨
3連単 3=4-265、3=2-465、3-6-425
10R 準決勝戦
・距離 4100m
日刊スポーツ展開予想
青山周平が1着で、きっちりファイナル進出を決める。今節は2日目の勝利で自身9度目の10連勝を達成。3日目、4日目こそともに2着だったが、競走車の動きは悪くない。ここは4枠から好スタートで主導権を握って、押し切りが有力だ。
相手筆頭には栗原を抜てきする。ここまで勝利は湿走路だった3日目7Rの1度だけだが、今節はスタートの切れが上々。何よりスピードもあるだけに、青山のスタートをこらえて逃げ展開なら逆転もある。
丹村も差はない。近況の動きは安定、今節も4日目9Rこそ追い上げ不発で4着止まりも節間2勝で、競走車の仕上がりはまずまず。2枠からスタートを決めて浮上を狙う。
最内枠の久門は、持ち味の快速をフルに発揮して地元SG優出を狙う。押さえは中村。予選はオール3連対と仕上がりはいいだけに、ペースの上がらない混戦なら的確さばきで上位に食い込みそうだ。
晴
3連単 4=3-215、4=2-315、4-1-325
雨
3連単 5=2-478、5=4-278、5-7-248
11R 準決勝戦
・距離 4100m
日刊スポーツ展開予想
良走路なら鈴木圭が強烈なスピードを披露する。ここまで4戦3勝。3日目10Rこそ湿走路で3着に終わったが、良走路だと3戦負けなしだ。特に初日11Rは上がり3秒374の速いタイムで勝っているだけに、ここは4枠から一気に主導権を握って後続を引き離しにかかる。
相手は長田を推す。この大会の準決勝戦は23年、24年ともに1着でクリアしている。地元のSGで鋭い追い上げを見せそうだ。
佐藤摩が怖い。3日目2Rで落車も4日目9Rでは好スタートから2着に粘り、落車の影響による不安を払拭。トップスタートが十分狙えそうな2枠から、逃げて好走を目指す。
穴は吉林。大会初出場ながら、今節のスタートの切れは強烈。1枠を得ただけに、コース利を生かしてトップスタートを決められれば侮れない。
早川も近況、復調気配がうかがえるだけに、中盤から終盤で追い上げて上位進出を図る。
晴
3連単 4=5-213、4=2=513、4-1-523
雨
3連単 6=4-875、6=8-475、6-7-485
12R 準決勝戦
・距離 4100m
日刊スポーツ展開予想
予選をただ1人、無傷の4連勝で突破した有吉が不動の中心だ。今節はスタートの切れが安定している。競走車の仕上がりは完璧とは言えない中で連勝を続けているように、準決勝戦ではまだまだ仕上がりに伸びしろはありそうだ。最内枠ならトップスタートはかなり有力。逃げれば後続を巧みに抑えながら押し切って、地元SGでファイナリストに名を連ねる。
木村が相手筆頭だ。今節はオール3連対での勝ち上がり。スタートも安定していて、エンジンも日に日に良化気配がうかがえる。5枠から早めに有吉をマークする位置に付いて、逆転を狙う。
まくり鋭い永井も差はない。1、2、1、2着と良走路でも湿走路でも、安定して動いている競走車を駆って、相性いい日本選手権の優出を目指す。
3日目から連勝の金子も、鋭いさばきで上位進出は十分ありそう。速攻が決まれば高橋義の浮上も一考。
晴
3連単 1=5-673、1=6-573、1-7-563
雨
3連単 1=4-762、1=7-462、1-6-472

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