オッズパーク杯 SG第35回 全日本選抜オートレース 注目選手

飯塚

篠原睦(44=飯塚)

篠原睦が勢いに乗って2個目のSGタイトルを目指す。8月伊勢崎のオートレースグランプリを優勝。念願だったSG覇者の称号を手にして、喜びを爆発させた。もともとトップクラスの実力があり、今回の優勝でさらに自在なレース運びを発揮しそうだ。

荒尾聡(40=飯塚)

荒尾聡が飯塚の代表格として実力を見せる。前回の地元戦、7月飯塚の特別G1プレミアムカップは優出3着と意地を見せた。浜松で20年度の前回大会を制覇しただけに、オールスターに続いて、今回もSG同タイトル連覇へ、突き進む。

青山周平(36=伊勢崎)

青山周平がS1レーサーの実力を見せる。各地で活躍を見せるが、当地でも多くの結果を残してきた。G1開設記念、G1ダイヤモンドレース、そして3月には特別G1プレミアムカップも制覇。SGスーパースター3連覇へ、今節の大舞台でも結果を残しておきたいはずだ。

鈴木圭一郎(26=浜松)

鈴木圭一郎が今節もスピード攻勢を見せつける。高い整備力は変わらずで、場所、シリーズを問わず、ほぼ2連対を外さない圧倒的な走り。最近は当地の特別G1プレミアムカップ、伊勢崎SGグランプリでも優出、8月に入って川口のG1日刊スポーツ・キューポラ杯で優勝と好調だ。

永井大介(44=川口)

永井大介が飯塚で再び躍動する。多くの実績を残すスターだが、今年は7月の当地特別G1プレミアムカップを制覇した。予選道中も好調な競走タイムをマークするなど、調整面でも充実していた。今節もパワーを引き出して、素早い攻めを披露する。

浦田信輔(48=飯塚)

浦田信輔が地元戦に奮起する。8月の伊勢崎SGグランプリでは準決で大敗したが、シリーズは2着4本にまとめて意地を見せた。近年はややタイトル確保から遠のいているだけに、地元SGでは気持ちが入るはず。走り慣れた地元ベテランのテクに期待だ。

伊藤信夫(48=浜松)

伊藤信夫が今節も優出を果たす。飯塚には7月にG2ミッドナイトチャンピオンカップ、特別G1プレミアムカップに連続で参戦、両方とも優出した。大敗なくまとめる走りは変わらずで、時間帯等に振り回されない調整力がある。今節も初日から快走しそうだ。

佐々木啓(47=山陽)

佐々木啓が調整に正解を出す。当地はナイターの時間帯の調整をつかめておらず、苦しい戦いを強いられてきたが、道中の追い込みで存在感を見せている。前回登場した9月の一般戦では、着をまとめて優出3着。そろそろ調整も仕上がり、実力を見せそうだ。

高橋貢(50=伊勢崎)

高橋貢が絶対王者の実力を証明する。7月の地元伊勢崎G2稲妻賞を優勝、その後も大舞台で活躍し続けている。多くのSG優勝経験があり、全日本選抜でも過去に4度制覇した実績がある。卓越した技術で追い込み、優勝戦まで順当に進む。

佐藤摩弥(29=川口)

佐藤摩弥が再びペースアップを目指す。前回当地の特別G1プレミアムカップに登場した時は、大敗続きで苦しい展開となった。最終日に勝利を挙げて奮起しただけに、今節こそは初日から調整をつかみ、持ち前のスピード戦に持ち込みたい。

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