オッズパーク杯 SG第40回 オールスター・オートレース 注目選手

川口

青山周平(36=伊勢崎)

オートレース界のトップレーサー。20年は28度優出して最多の13度優勝。スーパーハンデでG2川口記念を含む4節連続Vを決めた。年末の頂上決戦・スーパースター王座決定戦を制して2年連続賞金王とMVPに輝いた。強烈なダッシュを武器に、3月の飯塚特別G1プレミアムカップも優勝。今シリーズも優勝候補の筆頭になる。

鈴木圭一郎(26=浜松)

20年は年間最多の85勝を挙げて10度優勝。グレード戦はG1を3度、G2は1度制したが、SGの優勝は果たせなかった。本来の実力からすれば、不本意な年となった。妥協を許さない整備は選手間でも評判だ。圧倒的なスピードでファンを魅了する若手スター選手。19年全日本選抜以来となるSG優勝が待たれる。

伊藤信夫(48=浜松)

20年8月の伊勢崎オートレースグランプリ優勝。大きなけがを乗り越えて復活優勝を遂げた姿に、ファンは胸を打たれた。年末のスーパースター王座決定戦にも出場(6着)するなど、安定の動きをキープしている。スピードに定評があり、99年にマークした3秒284の日本レコードタイム記録は、今も破られていない。

荒尾聡(39=飯塚)

オールスター3連覇を狙う西日本のエース。04年から17年連続SG優出を継続している。抜群のダッシュ力と勝負強さを誇る。雨走路の実績も全国トップクラスで高い能力を誇る。今年最初の浜松SG全日本選抜では、先頭を走る青山周平を逆転して優勝。今や青山、鈴木圭一郎と並び、オート界トップ3を形成する。

早川清太郎(38=伊勢崎)

20年は8月川口の日刊スポーツ・キューポラ杯、9月の山陽プレミアムカップとG1優勝を果たし、地元伊勢崎以外でのタイトルを獲得した。18、19年にSG優出2着が4度(全て優勝は青山周平)。あと1歩で戴冠を逃し続けてきた。終盤の追い上げが持ち味で、近況は課題のスタートも克服しつつある。目指すは頂点のみ。

中村雅人(40=川口)

21年前期S級ランク6位で川口地区1位。華麗なさばきに定評があるSGグランドスラマー。今年2月に7連勝で2節連続完全V。浜松SG全日本選抜で優出7着と復調気配はあるが、まだ本格化とは言えない。マシンをもうワンランク上に仕上げて、16年オートレースグランプリ以来のSG優勝を狙ってくる。

高橋貢(49=伊勢崎)

SG21冠など驚異的な数字を残し、言わずと知れたオート界のレジェンド。20年は一時不振に陥ったが、今年1月の飯塚開設記念と2月の伊勢崎レジェンドカップを制して復調ムード。ベテランの域に入っても高速戦に対応しており、華麗なテクニックに衰えは感じさせない。

佐々木啓(47=山陽)

21年前期ランクS級9位。20年前期より3期連続5度目の山陽地区1位。昨年はスーパースター王座決定戦に進出(5着)して存在感をアピールした。安定したハンドルさばきには定評がある。04年のオールスターで同期の浦田に惜敗して「目の前だったのに...」と悔しがっていたのが印象的。悲願のSG制覇へ課題はスタート力だ。

佐藤摩弥(28=川口)

女子NO・1レーサー。20年は48勝して優勝3度。山陽若獅子杯を制し、16年川口記念以来のグレードレースを制覇。SG優出も2度(オールスター4着、スーパースター王座決定戦8着)するなど、充実した年となった。全国トップクラスのダッシュ力を武器に、2年連続SS王座決定戦進出は立派。女子選手初のSG優勝も夢ではない。

木村武之(43=浜松)

浜松を代表するトップレーサー。20年は地元のG2ウィナーズカップと山陽G1スピード王を制した。スピードに加え、ここ一番のスタート力と勝負強い走りで、過去にSGを3度優勝した。今年も浜松SG全日本選抜優出6着、飯塚特別G1プレミアムカップ優出3着と結果を残した。総合力は高く優勝戦線に浮上する。

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