特別GI 共同通信社杯 プレミアムカップ 注目選手

飯塚

荒尾聡(39=飯塚)

荒尾聡が強さを見せる。前節の浜松SGでは文句の付けようのない活躍ぶりだった。動きの良さも抜群で、飯塚に戻っても躍進に期待できる。地元では1月G1開設記念で優出3着、その後の一般戦で完全V。今年も変わらずの強さを見せつけている。飯塚の代表格としてシリーズを引っ張る。

浦田信輔(47=飯塚)

浦田信輔が地元でリベンジを果たす。前回の飯塚は1月の周年記念。準々決勝戦で追い上げ切れず5着に敗れ、準決勝戦に進むことはできなかった。次こそは地元の意地を見せたいところ。2月の浜松SG全日本選抜では準決勝戦止まりだったが、道中で追い上げ3着と力強い走りだった。軽快な走りで実力を示す。

篠原睦(43=飯塚)

篠原睦が悲願のG1初制覇へ突き進む。大舞台でもファイナル進出を続ける実力者は、意外にもG1以上のタイトルを持っていない。20年飯塚のSGオールスター優勝戦でも、タイトル奪取へあと1歩まで迫る好走ぶりだった。順当に結果を残して勝ち上がり、持てるテクを存分にぶつける。

有吉辰也(44=飯塚)

強い有吉辰也が戻ってきた。3月川口のG1開設記念グランプリレースを制覇。これは18年山陽の平成チャンピオンカップ以来、3年ぶりのG1制覇となった。20年は山陽小林啓二杯でG2を制覇、そして、スーパースター王座決定戦出場を果たした。大けがから復帰して以降、徐々に大舞台で実績を積み上げつつある。地元の特別G1で意地を見せる。

中村雅人(40=川口)

中村雅人が遠征の飯塚でも躍動する。2月浜松SG全日本選抜や、3月の地元川口G1開設記念グランプリレースで優出を果たし、年明けから活躍してきた。今年は、まだ飯塚に登場していないものの、G1(15年ダイヤモンドレース)を制したこともあり、実績は十分といえる。実力通りの走りで、今シリーズも結果を残す。

佐藤摩弥(28=川口)

佐藤摩弥がトップクラスの走りを披露する。今年も各地の大舞台に参戦し、上位着に貢献して存在感を示してきた。3月の地元川口開設記念グランプリレースでもしっかり優出。最近のペースは上々だ。スピードに乗ると強気のレースでの追い込みに期待できる。新走路の飯塚でさらに持ち味を生かし、優勝争いへ参戦する。

青山周平(36=伊勢崎)

青山周平がリズムに乗る。SGスーパースター王座決定戦連覇の偉業を達成した「S1」の猛者は、今年に入っても勢いそのまま。年明けの地元伊勢崎G1開設記念シルクカップでの完全Vを手始めに、白星を量産。17勝(3月7日時点)と圧倒的な数字で実力を示し続けている。今シリーズも圧倒的なスピードで勝利をつかむ。

鈴木圭一郎(26=浜松)

鈴木圭一郎が圧倒する。前検から大がかりな整備をすることも多く、初日から強烈なスピードを発揮してきた。1月のG1飯塚開設記念、2月浜松SG全日本選抜、そして3月の川口G1開設記念グランプリレースと、今年出場したグレードレースは全て初日に快勝した勢いのまま優出。今節も1走目から段違いの速さを見せる。

佐々木啓(47=山陽)

佐々木啓が地元勢顔負けのレースを見せる。飯塚は1月にG1開設記念と一般戦に出場し、どちらも優出を果たした。レース内容も良く、序盤は苦しい展開でも終盤までに追い上げる走りで、勝負どころで結果を残してきた。新走路となってからの出走回数も多く、調整面でもしっかり実力が発揮できる。

高橋貢(49=伊勢崎)

高橋貢が堂々たる走りを見せる。これまで各地で数々のタイトルを手にしてきた絶対王者は、今年は1月に飯塚G1開設記念を制覇した。これで当地においても健在ぶりをアピールした。特別G1プレミアムカップも過去4度制覇と、さすがの実績を誇る。新進気鋭のライバル達に、底力の差を見せつける。

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