オッズパークPRESENTS SG第30回オートレースグランプリ 展望

伊勢崎

SG第30回オートレースグランプリが8月11日から16日までの6日間、群馬県・伊勢崎オートレース場で開催される。地元シリーズとなる全国ランクS級1位の青山周平(41=伊勢崎)を中心に、昨年覇者の鈴木圭一郎、川口の若手ダブルエース黒川京介と佐藤励らの豪華メンバーが集結。上州バンクで幕を開ける、真夏の祭典に期待感は高まる。

4期連続全国1位の青山周平がSG21冠に挑む

26年SG戦線の折り返し地点となるナイター決戦。現役最強レーサー青山周平が、今年2月の全日本選抜オートレースに続くSG戦の優勝に向けて本格始動する。青山は、これまで数々の偉業を成し遂げて業界をリードしてきた。今年10月から適用される全国ランクが8月5日に発表され、4期連続でS級1位に決定。まさに、黄金時代が続いている。SGオートレースグランプリでは通算5度の優勝を果たし、24年には3連覇を達成。現在のSG優勝回数は20回で、今大会を制覇すると尊敬する高橋貢の持つSG21冠に並ぶ。全国のファンから注目される中で、プレッシャーを感じながら6日間をノンストップで駆け抜ける。

新時代のエース黒川京介は青山のハードルを越えられるか

青山の対抗評価には、新時代のエース黒川京介を指名。マシンが完調に仕上がったときのスピードは、まさに手が付けられない。その黒川は青山のハードルを越えられず、何度も勝負の厳しさを教えられてきた。昨年は年間最多勝利の新記録を樹立しているが、ここ一番で詰めの甘さは否めない。一昨年の日本選手権オートレース以来となる栄冠を目指して、全開モードに入る。

実力者鈴木圭一郎、若手スター佐藤励は巻き返しを狙う

鈴木圭一郎も2連覇を視野に入れて準備を進める。昨年の大会では雨走路の優勝戦を制して、待望のSGグランドスラムを樹立。今年6月4日には、節目の通算1000勝をマークした。しかし26年は現在のところグレード戦の優勝がなく、本来の能力を考えると不本意な結果となっている。ここから、新たな目標を掲げて精進する。

若手スター佐藤励も巻き返しを図る。近況の佐藤励は絶不調で、まさにスランプ状態に陥っている。グレード戦では3節連続で準決勝戦に勝ち上がれず、選手生活で初めての屈辱を味わっている。しっかり本番までにメンテナンスして、今年4月のオールスター・オートレースに続くSG連続優勝に挑戦する。

佐藤摩弥、新井日和、松尾彩の女子3選手も参戦

全国屈指の実力を誇る佐藤摩弥、今期から初のS級に昇格した地元の新井日和、西日本地区を代表する松尾彩の女子3選手も開催を盛り上げる。伊勢崎のレジェンド高橋貢、攻撃力の高い早川清太郎、川口のグランドスラマー中村雅人、果敢に攻める平田雅崇、華の25期生トリオ永井大介、若井友和、森且行、雨巧者の加賀谷建明、浜松29期生の金子大輔と佐藤貴也、抜群のダッシュ力に定評のある鈴木宏和と栗原佳祐、実績は十分の伊藤信夫と木村武之、飯塚ファンの信頼を背負う篠原睦、荒尾聡、長田稚也、山陽地区を代表する松尾啓史、37期生の浅倉樹良、森下輝、福岡鷹にも注目が集まる。各選手はプライドを胸に、集中力を高めてデッドヒートを演じる。

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