青山 周平(41=伊勢崎)
全国ランクS級1位
前回優勝者
SG19冠を誇る現役最強レーサー。昨年は、2度のSG戦を制した。10月にはデビュー最速となる、通算1000勝&自身9度目の10連勝を飾った。GI戦の優勝回数は、歴代単独トップを独走している。常にプレッシャーを背負いながら、多くのファンから絶大な信頼を得てきた。世代交代が急速に進行しているが、最強戦士は26年もトップの座を譲らない。
黒川 京介(27=川口)
全国ランクS級2位
次世代の若手リーダー格として注目度は高い。一昨年の日本選手権で、念願のSG初制覇を果たした。現ランクでは、自己最高のS級2位に昇格。青山に続く実質ナンバー2の地位を確保した。昨年は120勝を挙げて、年間最多勝利数の新記録を塗り替えた。評判のダッシュ力とスピードを武器にして飛躍を続けている。川口地区の新エースが、得意とする浜松バンクで2度目の栄冠を勝ち取る。
鈴木 圭一郎(31=浜松)
全国ランクS級3位
業界最速クラスの快速で活躍を続ける、SG16冠の天才レーサー。13年のデビュー当初から注目された才能は言うまでもない。一昨年4月に、前人未到となる18連勝の新記録を樹立。昨年のオートレースグランプリでは、史上7人目となるSGグランドスラムを最年少で達成した。鈴木にとっては通過点に過ぎない。妥協を許さない整備には定評がある。マシンを入念にチェックして本格始動する。
佐藤 励(25=川口)
全国ランクS級6位
新時代の中心を担うスター候補。ロードレース出身でセンスは抜群。新人の時代から将来を嘱望されていた。昨年4月の地元オールスターでは、6連勝のパーフェクトVで待望のSG初制覇。11月の日本選手権で、自身2度目となるSGタイトルを獲得した。まだ粗削りな部分もあるが、スケールの大きい新戦力には無限の可能性を感じる。3度目の勲章を目指して、ストイックに勝利へ突き進む。
中村 雅人(44=川口)
全国ランクS級7位
全国屈指のレース巧者として、選手間でも評価が高い。昨年は、2度のSG戦で優出を決めている。混戦を自在に突破する、的確なハンドルワークは誰もが認める。これまでも、数多くの名勝負を刻んできた。グランドスラムを達成した16年のオートレースグランプリ以来、SGの優勝から遠ざかっている。完全復活を待ち望むファンの前で健在ぶりをアピールする。
佐藤 摩弥(33=川口)
全国ランクS級10位
44年ぶりの女子選手としてデビュー以来、不動の女子NO.1として業界に大きく貢献してきた。女子選手の中では、ただ1人S級にランクイン。全国屈指のスタート力を生かして、昨年は5度のうち3度のSG戦で優出。2年連続で年末のスーパースター王座決定戦に進出するなど、SGの優勝戦には欠かせない存在となっている。夢のSG初制覇に向けて、女王「サトマヤ」の挑戦は続く。
高橋 貢(54=伊勢崎)
全国ランクS級13位
SG21冠など輝かしい実績を残してきた、オートレース界のレジェンド。一昨年の2月2日に、歴代単独トップとなる通算1637勝をマーク。現在では1700勝を超えて、優勝も220回まで伸ばしている。若手の台頭が著しい中で、モチベーションを保って一線級で戦い続ける。勝負どころを見極める、芸術的なハンドルさばきは健在。「絶対王者」は、豊富な経験を生かして決戦に挑む。
金子 大輔(45=浜松)
全国ランクS級4位
トータルでバランスが取れている実力派。混戦の突破力に定評があり、先行逃げ切りが主流の現代オートでは貴重な存在。一昨年の全日本選抜では、9年ぶり3度目となるSG戦の優勝を飾った。昨年末のスーパースター王座決定戦で2着に入線するなど、大きなステージでも常に首位争いを演じている。課題のスタート力を強化して、地元戦で2大会ぶりの制覇を狙う。
佐藤 貴也(40=浜松)
全国ランクS級11位
全国屈指のインファイター。強気な性格で、どんな相手に対しても真っ向勝負で立ち向かう。18年のオールスターで、悲願のSG初制覇を果たしている。昨年は安定した動きを維持していたが、思うような成果は残せなかった。常に最善を尽くすレーススタイルで、多くのファンから支持されている。一戦必勝の精神で、6日間の地元SG戦を全力で戦い抜く。
栗原 佳祐(28=浜松)
全国ランクS級12位
ロードレースの世界から転身して23年に選手登録。新人の頃からスポットライトを浴びてきた。バイク経験者らしい、センス十分の走りには魅力を感じる。これまで大きな舞台で目立った活躍はできていないが、昨年11月にリニューアルされた浜松の新走路と折り合いは良好。地元のSGシリーズで、全国に名前を売る絶好のチャンスが訪れた。速攻力を生かして旋風を巻き起こす。
鈴木 宏和(39=浜松)
全国ランクS級16位
軽量を生かした全国トップ級のスタート力が最大の武器。前回大会は優勝戦で2着に惜敗。念願のSG初タイトルに、あと1歩のところまで迫った。一昨年は4度、昨年も3度のSG戦で優出するなど、SGファイナルの常連として見せ場を作っている。課題となる後半のスタミナも改善してきて、すでに頂点を狙える位置に付けている。機動力を駆使して初のSG制覇を目指す。
伊藤 信夫(53=浜松)
全国ランクS級19位
平成の前半頃をピークに、浜松不動のエースとして活躍した名レーサー。99年のSGオートレースグランプリ優勝戦で記録した、上がり3秒284の日本レコードタイム記録は現在も破られていない。前回大会では優出5着。昨年末のSSトライアル戦には、最年長として出場を果たした。遠州のベテランは、経験値を生かして真剣勝負でレースに取り組む。
吉林 直都(27=浜松)
全国ランクS級29位
モトクロス出身の逸材。選手になる前は、熊本県にあるバイクのメーカーに勤務していた。昨年11月のSG日本選手権では、全国のファンにスタート力をアピール。初出場ながらベスト8に駒を進めた。年末のSSトライアル戦では、3日目にフライング失権。それでも最後まで全力で立ち向かい、ハートの強さを見せた。26年も自分を信じて、新たなテーマを掲げて成長を続ける。
有吉 辰也(49=飯塚)
全国ランクS級5位
総合力の高い西日本地区の代表格。選手会支部長としても活動。過去に3度のSG戦を制している。けがに泣かされた選手生活の中でも、25年度後期適用ランクでは2期ぶり6度目の飯塚地区1位に返り咲いた。昨年11月の地元SG日本選手権では5連勝で最終日に勝ち進んだが、優勝戦では佐藤励に逆転勝利を献上して2着に敗れた。久々のSG制覇を目指して平常心で準備を進める。
荒尾 聡(44=飯塚)
全国ランクS級9位
SG5冠を誇る西日本地区のトップレーサー。全国屈指の雨巧者としても実績がある。イン主体の走法で、数々のドラマを演出してきた。年末のSSトライアル戦には22大会連続で出場。昨年はスーパースター王座決定戦を含めて2度のSG戦で優出を果たしたが、ポテンシャルを考えると不本意な結果となった。マシンのレベルアップを図り、勝負強さを発揮する。
長田 稚也(25=飯塚)
全国ランクS級39位
飯塚地区のエース候補として期待される若手ホープ。山陽所属の長田恭徳選手は実兄。力強く先行車を突破する攻撃型のタイプ。これまで4度のSG戦で優出。23年と24年には、SSトライアル戦にも出場している。今年のグレード第1弾となった伊勢崎シルクカップでは、青山周平の大会6連覇を阻止。続く今月の山陽スピード王決定戦で、通算3度目のGI戦を制した。新たなテーマに向けてチャレンジが始まる。
丹村 飛竜(41=山陽)
全国ランクS級14位
パワー満点の走りに定評がある、山陽地区の看板レーサー。特に深夜の時間帯に開催されるミッドナイトでは、無類の強さを発揮する。攻撃力、スタートの切れ味、雨走路のテクニックなど全てにおいて完成度が高い。過去に、グレード戦で4度の優勝がある。22年のオールスターで優出2着。昨年の日本選手権では、久々にSGの優勝戦に登場した。機力が折り合えば台頭する。
松尾 啓史(47=山陽)
全国ランクS級15位
山陽地区の主力級として、常にS級上位ランクに定着している。追い上げ型で、展開の読みと自在性あるハンドルワークは一級品。GI戦は3度の優勝実績を残している。近況は低迷していて、22年のスーパースター王座決定戦を最後にSG戦の優出を果たせていない。まずは、スタート力を安定させることが最優先。冷静な立ち回りで上位進出を狙ってくる。