日本トーター・日刊スポーツ杯 GII稲妻賞 展望

伊勢崎

GII稲妻賞が6月11日~15日の5日間、群馬県・伊勢崎オートレース場でナイター開催される。全国ランク現S級1位の青山周平(40=伊勢崎)が、ホームバンクで圧倒的なパワーを発揮する。
若手有望株の佐藤励、大会3連覇を目指す西日本のエース荒尾聡、地元の高橋貢と早川清太郎、浜松の金子大輔もV候補に挙げられる。

最強青山周平が地元・伊勢崎で前回モード

SG18冠の現役最強レーサー青山周平が全開モードに入る。
青山は、今年2月の全日本選抜オートレースを6戦全勝で制覇。史上4人目となるSGダブルグランドスラムを成し遂げた。3月の特別GI共同通信社杯プレミアムカップでも、貫禄の走りで5連勝の完全優勝。4月の川口SGオールスター優勝戦では先制から必勝パターンを作ったが、佐藤励にゴール直前でまさかの逆転劇を許した。続く浜松GIゴールデンレースとGII川口記念は、いずれも雨走路の準決勝戦で敗退している。気持ちを切り替えて地元のグレード戦で巻き返しを図る。

破壊力秘めるSG覇者・佐藤励が対抗

青山の対抗には、次世代を担う若手スター候補の佐藤を指名。佐藤は地元開催となった今年4月のオールスター・オートレースで、待望のSG初タイトル(史上初となるSG初優出で6連勝パーフェクトVの偉業)を獲得。一気に頂点へ駆け上がった。まだ粗削りな部分もあるが、スケールの大きい新戦力は抜群の破壊力を秘めている。

前回覇者・荒尾聡が今年初優勝へ存在感アピール

前回大会覇者の荒尾聡も本格始動する。ここ一番の勝負強さに定評のある荒尾は、昨年9月19日に史上31人目となる通算1000勝を達成。25年度前期適用ランクでは、4期ぶり14度目の飯塚地区1位に返り咲いた。まだ今年は優勝がなく、本来の実力を発揮できていない。シリーズ3連覇に向けて存在感をアピールする。

地元からレジェンド高橋貢らが虎視眈々

伊勢崎のレジェンド高橋貢、多くのファンに支持されている早川清太郎、安定性ある松本康、ベテラン岩田行雄、スタート巧者の西原智昭、決定力を生かす三浦康平、好調をキープしている伊藤正真、抜群の雨実績を誇る川口の加賀谷建明、インファイター大木光、攻め果敢な平田雅崇、浜松のSGホルダー金子大輔、佐藤貴也、木村武之、飯塚S級の篠原睦、山陽を代表する浜野淳、岡部聡らもベスト8入りを目指す。

ポスト佐藤摩弥・新井日和らにも大注目

ポスト佐藤摩弥として期待される女子選手の新井日和、36期NO.1の呼び声高い栗原佳祐、抜群のセンスで注目を集める浅倉樹良と福岡鷹の37期コンビも楽しみな存在。主力陣に対して全力でチャレンジする。

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