SG第42回オールスター・オートレース 注目選手

飯塚

鈴木 圭一郎(28=浜松)

前回覇者、鈴木圭一郎にとっては大会3連覇がかかる。今年も白星を並べて圧倒する走りを続けている。2月浜松のSG全日本選手権を完全Vで締め、3月の当地GIIオーバルチャンピオンカップでも準決まで連勝。優勝戦のフライングは痛恨だったが、飯塚バンクの相性の良さを示した。今回は汚名返上のチャンスだ。

高橋貢(51=伊勢崎)

高橋貢が完全復活を遂げる。多くの輝かしい実績を持ち、SGオールスターだけでも97、98、99、10、11年と5度の優勝歴がある。徐々に大舞台の優勝から遠ざかりつつあったが、ここ数年は復活の兆しを見せている。21年にGI飯塚記念、GIIはそれぞれ伊勢崎のレジェンドカップ、稲妻賞を制覇した。次はSG優勝を狙う。

青山周平(38=伊勢崎)

人気も実力もトップの青山周平が、2度目のオールスター制覇を狙う。22年は2つのSGを制すなどの活躍で、S1へ返り咲いた。今年に入ってからも結果を残し、地元のGIシルクカップは3年連続Vを飾った。飯塚は22年に日本選手権を制した走路。着実な追い込みで存在感を見せる。

森且行(49=川口)

森且行がついにSG復帰を果たす。選手生命が危ぶまれるほどの大けがを克服し、4月川口で復帰。2年以上のブランクがあるとは思えない走りで、初日、2日目を連勝で飾った。今節は、くしくも大けがを負った飯塚が舞台。次は当地バンクを完全に克服し、実力者らしい走りで健在ぶりをアピールする。

早川清太郎(40=伊勢崎)

早川清太郎が初めてのSG制覇を狙う。実力もトップクラスのレーサーだが、意外にもSGは優出止まりでタイトルはない。それでも、22年は当地の日本選手権で優出4着と好走し、同12月の川口スーパースター王座決定戦にも進出して5着。いつ優勝を勝ち取ってもおかしくない。着実に勝ち抜き、次こそチャンスをものにする。

佐藤摩弥(30=川口)

佐藤摩弥が再び快挙へ挑む。2月の浜松SG全日本選手権でしっかり着をまとめて優出。優勝戦は先行して粘ったもの4着となり、女子で初のSG優勝は達成できなかった。それでも、年末のスーパースタートライアル戦出場へ大きく前進し、得られたものは大きい。ムード良く今節も戦い、優勝戦まで駆け上がる。

新井日和(20=伊勢崎)

新井日和が次のステージに挑む。ファン投票6位という多くの得票を得て、SG初出場を決めた。22年11月に伊勢崎でデビュー初優勝。今年1月には伊勢崎シルクカップでGI初出場、そして初勝利を果たした。徐々に新しい実績を積み上げて、次はオールスターに挑む。白星を挙げて、選んでくれたファンへ、恩返しする。

荒尾聡(41=飯塚)

荒尾聡がファンの期待に応える。当地でオールスター連覇を決めた20年大会の優勝戦は、1号車でスタート後、不利な隊形だったが、強烈な追い上げで巻き返した。地元代表格らしい、気持ちが全面に出たレースだった。今節も再び絶好の舞台。飯塚のエースとして、初日からシリーズを引っ張る。

有吉辰也(47=飯塚)

有吉辰也が好調ぶりを見せつける。3月川口の一般戦、4月の浜松のGIIウィナーズカップ、飯塚の一般戦を連続で優出し、安定感が際立っている。調整に手応えが出たことが大きな要因で、強力な伸びが乗り味の向上につながった。今節も自在なレース運びを披露し、地元バンクで結果に結び付ける。

永井大介(46=川口)

飯塚と好相性の永井大介が抜けたスピードを見せる。当地では何度も強烈なタイムで存在感を見せてきた。今年も3月のGIIオーバルチャンピオンカップで優出(3着)と活躍。走路状況が安定しない中、徐々に調整を合わせて力強い動きに仕上げていた。今回もパワーを引き出し、素早い攻めで独走態勢を築く。

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