スポーツニッポン新聞社杯 GII 川口記念 展望

川口
スポーツニッポン新聞社杯 GII 川口記念 展望

G2川口記念が、5月25日から29日までの5日間、埼玉・川口オートレース場でナイター開催として行われる。5期連続で全国ランク1位の青山周平(37=伊勢崎)が、圧倒的な走りで大会3連覇へ突き進む。永井大介を筆頭に、中村雅人、若井友和、黒川京介らの地元勢も意地を見せたい。

S1青山周平、シリーズ3連覇に死角なし!

21年に3年連続MVP&賞金王に輝いた青山周平。その強さは今年に入っても変わらない。1月の伊勢崎G1シルクカップを連覇するなど、今年すでに10度優出して6度の優勝を決めた。4月の川口SGオールスター準決勝戦では、1位通過も無念の反則妨害(佐藤摩弥、黒川京介、佐藤貴也が他落)に終わった。ここで「最強戦士」はリズムを崩さなかった。
気持ちをリセットして挑んだ5月6日の伊勢崎普通開催で、4連勝のパーフェクトV。地元戦5節連続Vを飾った。続く浜松G1ゴールデンレースは、優出3着と最低限の役割は果たした。シリーズ3連覇に向けて、死角は見当たらない。

上昇ムードの木村武之、実績光る永井大介

浜松のトップレーサー木村武之も上昇ムード。直前地元G1ゴールデンレースでは、青山と鈴木圭一郎の2強を振り切って通算17度目のG1制覇を達成した。食い付くナイター走路は木村にとってプラス材料。グレード連続Vに向けて、勝負強さを発揮する。

これに対し、地元勢も強力なメンバーがそろった。その代表格となるのは、SG15冠など輝かしい実績を誇る永井大介。4月の川口SGオールスターでは6戦3勝して優出(優勝戦は濡走路で4着)を果たした。5月の浜松G1ゴールデンレースでは、湿走路に苦戦して準決勝戦に進出できなかった。しかし、良走路に関しては3戦3勝と、マシンは高いレベルを維持している。

今シリーズはポスト青山の第一候補に挙げたい。レース巧者の中村雅人、イン攻め安定している若井友和、若手ホープ黒川京介と上和田拓海、好調続く加賀谷建明、2月の川口G1開設記念を制した小林瑞季らも上位進出を狙う。
伊勢崎のレジェンド高橋貢、実績ある飯塚の浦田信輔の動向にも注目したい。

A級勢では、インファイターで雨巧者の大木光、女子NO・1の佐藤摩弥、快速派の中山光に注目。特に、後半型の中山のスピード戦は魅力十分だ。

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