【日刊提供】荒尾聡が3年連続SGV「勝ったあと大事」/浜松

浜松

賞金ボードを掲げる優勝した荒尾聡(撮影・柴田隆二)

荒尾聡(39=飯塚)が7周1角で逃げる青山周平(3着)、2番手追走の伊藤信夫(4着)を3番手から2車抜き、一気に先頭に立って押し切り、SG5度目の制覇を飾った。2着は後方から追い上げた鈴木圭一郎。同一SG5連覇はならなかった。 荒尾は5番手スタートから追い上げた。「リング交換し、シリンダーとピストン換えたけど、良くなかったから結局、戻していった。試走は1~2角で張ったけど、良かったと思う。スタートを行ければ良かったが、ちょっと躊躇(ちゅうちょ)、しちゃった。1周3角で3番手に行けたのが、もちろん大きかった」。 そこからは青山周平と伊藤信夫の3番手で、虎視眈々(たんたん)とチャンスをうかがった。そして、勝負どころは7周1角だった。「チャンスをうかがって、突っ込めたのはもちろん、エンジンが良かったから。(伊藤)信夫さんがいい感じでまくりかけてたんで、(青山)周平も隙ができると思って。ちょっと懐が甘くなったんで絶対、行こうと思った。ちょっと(抜く時に)周平に迷惑かけてしまって申し訳なかった」と反省の言葉も出た。 「浜松はG1、ここだけ取れてなくて以前は相性が悪いのかなと思ったが、ここ数年はいいですね」。19年オールスターに次ぐ浜松SG連続Vで当地も好相性走路に変わりつつある。 「これで3年連続SG制覇? まあ、基本的には波を作らないようには思っている。今年(6月で)40歳、経験値はもちろんあるし、今までがむしゃらにやってきた分、今は冷静に考えられる。本当に勝ったあとが大事なんで、いつも言っているように。後は買いやすい選手を目指して...」次走予定の飯塚特別G1プレミアムC(3月17日~)で地元凱旋(がいせん)開催を走る。

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