小林瑞季が強敵封じて地元G1制覇「1つの目標が達成できた」/川口

川口

小林瑞季が壮絶なバトルを繰り広げて地元G1を制した(撮影・海老原実)

小林瑞季(31=川口)が加賀谷建明と壮絶なデッドヒートを制し、2年ぶり2度目のG1優勝を飾った。
地元の32期が10メートルオープンの2枠を生かし切った。「準決がすごく切れたので、自分の100%のスタートが切れればと」。2枠からトップスタートを切って、逃げ展開に持ち込んだ。すぐ2番手につけた加賀谷が4周1角で切り込んで先頭を奪うと、同3角で差し返した。加賀谷が5周1角で内をすくうと、同3角で再び差し返した。中盤は2車が仕掛けの応酬を繰り広げた。加賀谷はその後も仕掛けの態勢を取ったが、小林がきっちり押さえ込んだ。「無我夢中で何も考えずに、走りに集中できていた」。
小林は先頭を守ってゴールを駆け抜けた。「地元の記念優勝と、1つの目標が達成できた。車がずっと安定していた」。青山周平、鈴木圭一郎らの強敵相手に堂々の優勝を決めて、今後の活躍が楽しみになった。

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