SGオートレースグランプリ 注目選手

伊勢崎

◆鈴木圭一郎(24=浜松)

史上初の6期連続S1となり鈴木1強時代を固めた。今年も2月浜松のG1スピード王決定戦を含む優勝4回と絶好調。記録ハンターは、今大会で最年少グランドスラム達成を狙う。S1選手が誰よりも整備に時間をかけて練習に汗を流す。どこまで強くなるのか。令和でもオート界をけん引するのはこの男だ。

◆永井大介(42=川口)

グレード戦は04年から今年まで16年連続Vを継続中。昨年のSS王座決定戦はTR2戦目に18年ベストタイムの上がり3秒322をマーク。決定戦を制して秀逸なスピードと、後続を引きつけて抜かせないテクニックを披露した。7月の当地ナイターG1ムーンライトCCで優出と臨戦過程は申し分ない。

◆青山周平(35=伊勢崎)

19年後期適用ランクで2期ぶり5回目の伊勢崎1位。18年は伊勢崎のオートGPと川口の日本選手権のSG2回優勝した。今年はG1キューポラ杯とG2稲妻賞を制覇。スタート力を駆使した逃げ、先行押し切りが勝ちパターン。近況は攻める時の状況判断に磨きをかけて、冷静沈着なレースぶりが目立っている。

◆高橋貢(48=伊勢崎)

今年はG2レジェンドCを含む優勝3回。自己の持つ最多優勝記録を204に伸ばした。4割を超える勝率を維持して存在感は抜群。絶対王者は地元で史上初のトリプルグランドスラム達成に突き進む。ベテランの域に入っても強さとスピード、華麗なテクニックにかげりは見られないのはさすがだ。

◆荒尾聡(38=飯塚)

令和初のSGオールスターを雨走路で圧勝した。現在04年から16年連続SG優出中で、通算43回とSG優勝戦の顔となった。1月飯塚のG2オーバルCC優勝戦は、ぶち走路で巧みなコース取りからS1鈴木圭を押さえ込んだ。鋭いスタート力、動きを一変させる整備力がここ1番の勝負強さを支える。

◆中村雅人(38=川口)

3月山陽の特別G1プレミアムカップを上がり3秒337の好時計で圧勝。3年7カ月ぶりのG1優勝で、グランドスラマーが復活を印象づけた。近況は落車がなくて順調に走れているのが大きく、SG優勝戦線の主役になれる。混戦でもスピード勝負でも対応できるのは強み。さばき巧者が3年ぶりのSG制覇に挑む。

◆新井恵匠(34=伊勢崎)

17年適用ランクからS級上位に定着した。6月飯塚のダイヤモンドレースでG1初優勝を飾り、着実に頂上への階段を上ってきた。その後、3連続Vと勢いが長続きするタイプ。雨巧者ながら、スピード勝負にも順応できるのが強みだ。スタートに磨きをかけて、序盤で展開をつくれば一発の魅力を秘めている。

◆森且行(45=川口)

今年は1月飯塚のG2オーバルCCで優出したのが目立つ程度で、成績は芳しくない。夏場の熱走路は不得手だけに、タイヤの接地感が良くなるナイター開催は歓迎材料だ。7月伊勢崎のG1ムーンライトCCは優出を逃した。当地G1の動きを参考にして、どこまでマシンを立て直すことができるか注目だ。

◆佐藤摩弥(27=川口)

進化が止まらない。昨年は川口の日本選手権でSG初優出。年末のG2格・SSシリーズ戦平尾昌晃杯を制した。今年は6回のG1で3回優出。3月山陽の特別G1プレミアムカップ優勝戦は3着。高速戦に対応できるようになったのは強みで、さばきも身につけてきた。オート界屈指のスタート巧者は好勝負必至だ。

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