オッズパーク杯 SG第38回 オールスター・オートレース 注目選手

浜松

◆中村雅人(38=川口)

SG戦線へ堂々名乗り
3月山陽の特別G1プレミアムカップを上がり3秒337の好時計で圧勝。ここ一番で速攻を決める勝負強さとスピードが光った。グランドスラマーが復調を印象づけて、SG優勝戦線に名乗りを上げた。混戦になればなるほど、さばき巧者が本領を発揮する。

◆荒尾聡(38=飯塚)

SG優勝戦の常連に
SGは2007年オールスター、2017年SS王座決定戦の2回優勝。2004年から2018年まで15年連続42回とSG優勝戦の常連となった。鋭いスタート力、動きを一変させる整備力がここ一番の勝負強さを支える。近況は1月飯塚のG2オーバルチャンピオンカップ優勝戦でS1鈴木を押さえ込んだ内容が圧巻だった。

◆青山周平(35=伊勢崎)

スタート力に磨き
2018年は伊勢崎のオートGPと川口の日本選手権のSG2回優勝。全冠制覇(残すは全日本選抜)に王手をかけた。スタート力を駆使した逃げ、先行押し切りが勝ちパターン。近況は攻める時の状況判断に磨きをかけて、冷静沈着なレースぶりが目立ってきた。

◆永井大介(42=川口)

スピード&テクニック
グレード戦は2004年から2018年まで15年連続、SGは2008年から2015年まで8年連続V。昨年のSS王座決定戦はTR2戦目に2018年ベストタイムの上がり3秒322をマーク。決定戦を制して秀逸なスピードと、後続を引きつけて抜かせないテクニックを披露した。

◆鈴木圭一郎(25=浜松)

地元で圭一郎時代の地盤固め
5期連続S1となり鈴木1強時代を固めつつある。近況の状態はいい。SG7回優勝中3回が地元と走路相性は抜群で2月浜松G1スピード王決定戦も制した。3月山陽の特別G1プレミアムカップ準決12Rで落因したが、直近浜松で完全優勝。本来のスピード豊かな動きを披露した。

◆森且行(45=川口)

マシンの好調維持で爆発力を秘め
「アナト」に乗り替わってから安定感が目立つ。今年に入り5割を超える連対率で優出4回。エンジンは高いレベルを維持しているので、足周りとマッチングすれば爆発力を秘めている。4月飯塚G2オーバルチャンピオンカップ3日目に他落したのが気掛かり。試走30を切れるかが好走の鍵となる。

◆佐藤摩弥(27=川口)

止まらぬ進化でSGの座狙う
進化が止まらない。昨年末川口のG2格・SSシリーズ戦平尾昌晃杯を制覇。2019年前期ランクでS級23位に大躍進。3月山陽の特別G1プレミアムカップ優勝戦3着と活躍。高速戦に対応できるようになったのは大きい。実力を付けたオート界屈指のスタート巧者は好勝負必至だ。

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