特別GI 共同通信社杯 プレミアムカップ 注目選手

浜松

鈴木圭一郎(30=浜松)

全国No.1のスピードを誇る天才レーサー。昨年4月に、前人未到となる18連勝の新記録を樹立。10月31日には夢の年間100勝(出走125回)に到達。最終的には114まで勝ち星を伸ばした。昨年末のスーパースター王座決定戦を制し、2025年の賞金王にも輝いた。常に努力を惜しまず進化を続けている。評判の整備力でマシンを仕上げて、宿命の対決となる青山とのデッドヒートを演じる。

青山周平(40=伊勢崎)

SG18冠の現役最強レーサー。昨年は2度のSG戦を制覇して、自己最多となる年間98勝をマーク。8度のグレード戦を含む16度の優勝を飾るなど、多くのファンから信頼を得ている。今年に入っても驚異的なアベレージを残し、1月の伊勢崎シルクカップでは史上初の同一G1戦5連覇&過去最多となる29度目の優勝を決めた。V候補の筆頭として、2大会連続優勝にノンストップで駆け抜ける。
 

金子大輔(44=浜松)

29期を代表する実力派。現ランクでは鈴木、青山に続いてS級3位にランクイン。昨年の全日本選抜では、9年ぶり3度目となるSG優勝の栄冠を勝ち取った。近況も高い水準をキープしており、今年1月のG2ウィナーズカップを制覇。大会2連覇を狙った2月のSG全日本選抜でも、優勝戦3着と役割を十分に果たした。課題のスタート力を強化して見せ場を作る。

有吉辰也(49=飯塚)

全体的なバランスが取れていて総合力は高い。中堅世代に差しかかって、さらに安定感は増している。「華の25期」の中でも養成所時代から天才と称され、過去に3度のSG戦を制覇。昨年末のスーパースター王座決定戦に進出。今年2月の全日本選抜でも優出を果たすなど、常に上位争いに食い込んでいる。西日本地区の代表格として、平常心で準備を進める。

荒尾聡(43=飯塚)

SG5冠を誇る西日本地区のエース格。ここ一番の勝負強さに定評あり、全国屈指の雨巧者としても実績を残している。これまで、数多くのドラマを演出してきた。昨年は、全日本選抜と日本選手権でSG戦の優出(いずれも6着)を果たした。それでも、ポテンシャルを考えると、不本意な1年となった。新たな目標に向かって、今年こそ本来の実力を発揮する。

佐藤貴也(40=浜松)

度胸満点の走りで人気を集める、全国屈指のインファイター。2018年のオールスターでSG初制覇を飾っている。サービス精神旺盛で、レース前に勝利を誓う「ベットオンミー」のフレーズは有名。常にベストを尽くすレーススタイルで、ファンから支持を得ている。強気な性格で、どんな相手に対しても真っ向勝負を挑む。一戦必勝の精神で地元シリーズを盛り上げる。

若井友和(51=川口)

大崩れしない堅実なイン走法が持ち味。選手会埼玉支部長として業界の発展に大きく貢献するなど、川口地区のリーダーとして引っ張ってきた。2004年のオートレースグランプリで、25期では最初のSGタイトルホルダーに輝いた。昨年末のSSトライアル戦に最年長として出場。近況も安定した走りで存在感をアピールしている。全力投球でスタンドのファンを沸かせる。

黒川京介(26=川口)

将来のオートレース界を担う若手代表格。地元開催となった昨年11月の日本選手権で、青山周平との直接対決を制して念願のSG初制覇を果たした。2025年は、黒川にとって飛躍の1年となった。今年3月5日には、自身初となる10連勝を達成。ポスト青山、鈴木の第一候補として期待度は高い。全国屈指のダッシュ力と快速を武器に「2強」に対して互角の勝負を挑む。

佐藤摩弥(32=川口)

「サトマヤ」の愛称で人気を集める女子No.1レーサー。昨年は、5度のうち4度のSG戦で優出。4月のオールスターでは、2大会連続で優勝戦2着と大健闘。自身3度目のスーパースター王座決定戦にも進出するなど、充実したシーズンとなった。今年2月の全日本選抜でも優出(4着)を果たし、SG優勝戦の常連として欠かせない存在になっている。2025年も女王の動向から目が離せない。
 

佐藤励(25=川口)

将来を嘱望される若手スター候補。潜在能力の高さで注目を集めている逸材。2022年の山陽G2若獅子杯争奪戦では、デビュー最速グレードレース優勝記録を更新。これまで3度のグレード戦を制している。まだ粗削りな部分もあるが、スケールの大きい新戦力に期待感は高まる。今年は、SG初優出を第一目標に掲げる。SSトライアル戦の初出場を目指して、今回はポイント獲得を狙ってくる。

松尾啓史(46=山陽)

山陽地区を代表するレース巧者。常にS級上位ランクに定着している。追い上げ型のタイプで、コーナーワークを生かした自在性あるレース運びは一級品。昨年は低迷して、SGの優出を果たせなかった。まずは、スタートを安定させることが最大のポイント。機力が折り合えばトップクラスの戦力が見込める。マシンのパワーアップを図り上位進出を狙ってくる。

鈴木宏和(38=浜松)

軽量を生かした全国トップ級のスタート力が最大の武器。昨年12月の飯塚GI開設記念レースで、念願のグレード初制覇。年末のスーパースター王座決定戦を含めて、24年は4度のSG戦で優出を果たした。今年2月の全日本選抜では、優勝戦2着と惜敗。SG初タイトルに、あと1歩のところまで迫った。後半のスタミナも改善してきた。機動力を生かしてホームバンクで躍動する。

伊藤信夫(52=浜松)

平成の前半頃をピークに、浜松不動のエースとして活躍した名レーサー。99年のSG優勝戦でマークした、驚異の上がり3秒284の日本レコードタイム記録は現在も破られていない。今年1月の浜松GIIウィナーズカップと2月のSG全日本選抜でも優出を果たすなど、遠州のベテランはスピードの衰えを感じさせない。豊富な経験値を味方にして、真剣勝負でレースに取り組む。

木村武之(47=浜松)

26期を代表する地元のトップ選手。長年にわたりS級上位クラスを継続して、スター街道を歩んできた。これまでSG3冠、GI戦17度、GII戦は12度のV実績を残している。21年には、史上26人目となる通算1000勝を達成。キャリア面は申し分ない。自在性あるハンドルワークが持ち味で、勝負どころを知り尽くしている。快速を駆使して高速バトルに立ち向かう。

登録費・年会費無料のAutoRace.JP投票に登録して、「オートレース」をもっと楽しもう!

はじめようAutoRace.JP投票
AutoRace.JP投票 新規会員登録

ネット口座をお持ちの方は、即日で登録完了。
スマホ・パソコンからご投票できます。
登録費や年会費などは無くご登録は無料です。
お気軽にAutoRace.JP投票をお試しください。