朝陽カントリークラブpresents 小林啓二杯 GII 第5回山陽王座チャレンジカップ 展望

山陽

GII小林啓二杯が7月24~28日の5日間、山陽オートで開催される。業界最速のスピードを誇る鈴木圭一郎(29=浜松)がV最有力候補。大会2連覇を狙う川口の若手ホープ黒川京介(25=川口)も、GI日刊スポーツ・キューポラ杯を制した勢いに乗って参戦する。

鈴木圭一郎が今年5度目のグレードレース制覇狙う

天才レーサー鈴木圭一郎が、今年5度目のグレードレース制覇に向けて準備を進める。近況も脅威的なペースで勝ち星を量産している。

6月のGII浜松記念曳馬野賞と7月のGI日刊スポーツ・キューポラ杯では、いずれも優勝戦2着に終わったが、今年3月の特別GI共同通社杯プレミアムカップと4月のGI令和グランドチャンピオンカップで優勝を飾るなど、山陽バンクとの相性は抜群。マシンを完調に仕上げて、5連勝の完全Vを目指す。

「山陽大好き」S級3位の黒川京介が大会連覇に挑む

昨年覇者の黒川京介も、シリーズ2連覇に最高の形で挑む。若手有望株の黒川は青山、鈴木に次ぐ全国ランクS級3位に入るなど、すでに全国区のトップ選手として活躍を続けている。

7月のキューポラ杯では、自慢のダッシュ力を発揮して自身初となる地元GIタイトルを獲得した。通算6度のグレード制覇のうち3度が山陽で飾ったもので、本人も「通常マフラーで走る山陽走路は大好きです」と宣言している。

丹村飛竜、松尾啓史ら地元勢も意地を見せる

これに対し、総合力の高い丹村飛竜やレース巧者の松尾啓史を筆頭とする地元山陽勢も意地を見せたいところだ。飯塚のエース有吉辰也、勝負強い中村杏亮、攻撃力ある川口の小林瑞季と伊勢崎の早川清太郎、実績ある浜松の金子大輔、木村武之らも上位争いに食い込む。

女子選手は地元の松尾彩と川口の小椋華恋が出場予定。小椋は5月のGII川口記念で、グレード初優出&初優勝の快挙(女子選手のグレードレース優勝は佐藤摩弥以来2人目)を成し遂げている。

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