スポニチ創刊75周年記念 GII 第34回 若獅子杯争奪戦 展望

山陽

山陽オートの「GII 若獅子杯争奪戦」が、2月8日から12日までの5日間、開催される。若手中心のメンバー構成ながら、鈴木圭一郎、青山周平をはじめオート界のトップレーサーが参戦。前回大会覇者の佐藤励(23=川口)は昨年12月に当地GIも制し、勢いを付けて乗り込む。

タイヤもばっちり佐藤励の大会連覇に期待

活躍が続く佐藤励の大会連覇に期待がかかる。22年10月に行われた前回大会は、オール3連対の安定した成績で優勝まで突き進んだ。

その後も実力をめきめきと付け、昨年12月の山陽スピード王決定戦でGI初制覇を達成。

高橋貢の攻勢をしのいだだけでなく、先行していた緒方浩一、丹村飛竜を抜いた価値ある優勝だった。

今回は直前に当地一般戦を戦ったのも大きなプラス材料で、合う調整を模索できたことに加え、タイヤの用意もばっちり。

GI、GIIの初制覇を決め、本人も大好きだと語る山陽の走路で、しっかり活躍してくれそうだ。

鈴木圭一郎、青山周平がリベンジに燃える

リベンジに燃えるのが鈴木圭一郎、青山周平。オート界トップを走る、誰もが認める実力者だが、前回大会では優出を逃す悔しい結果となった。

特に鈴木は21年大会の覇者。優勝奪還へ意地を見せたい。他に丸山智史、佐藤摩弥、中村杏亮も2度目の優勝を目指す。

勢い際立つ地元の永島潤太郎、松尾彩も注目

地元勢では直前の当地戦で優出を決めている、永島潤太郎、松尾彩の勢いが際立つ。

永島は同期のライバル、佐藤励に感化されたこともあり、躍進の兆しを見せている。

スピードを生かしたレースでレースの主導権を握りにいく。

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