特別GI 共同通信社杯 プレミアムカップ 注目選手

山陽

鈴木 圭一郎(28=浜松)

S1にふさわしい走りを続けている。年明けから続いた一般戦を優出ラッシュで勢いに乗り、地元のSG全日本選抜を制覇した。22年のSS王座を勝ち取った勢いはそのままだ。山陽では21年に若獅子杯争奪戦、22年に小林啓二杯と着実にタイトルを増やしてきた。19年に当大会を制した実績もある。

青山 周平(38=伊勢崎)

22年9月浜松大会に続き、大会連覇を狙う。伊勢崎GIシルクカップを優勝、川口GI開設記念は優出4着と今年の立ち上がりも上々だ。SS王座を19、20、21年と3連覇した実績のある強者。今年も年末へつなげるため、白星を量産して優勝戦へ突き進む。

早川 清太郎(40=伊勢崎)

当地で再び躍動する。山陽での当大会は、中止となってしまった22年3月を除けば、20年3月が前回大会となる。その大会を制したのが早川。今回はその再現に期待がかかる。今年は伊勢崎GIシルクカップ、川口GI開設記念など3節で優出と調子は悪くない。

若井 友和(49=川口)

熟練の技を見せる。伊勢崎GIIレジェンドカップでは3連覇中だった高橋貢や荒尾聡、有吉辰也から優勝を勝ち取った。初のGIIタイトルを手にし、実力のあるベテランがまだ進化を続けている。今節も新たなタイトル確保へ向かう。

丹村 飛竜(38=山陽)

地元ランクトップの意地を見せる。今年は22年に制した当地GIIミッドナイトチャンピオンカップで優出(5着)した。SG全日本選抜でも白星で存在感を見せている。地元でのタイトルはGIIのみで、そろそろ大きなタイトルを手にしてもおかしくない。

中村 雅人(42=川口)

安定した走りで勝ち抜く。1月の川口で優出したものの、ファイナルは他落。それでも、大きくペースを落とすことなく、要所で白星を挙げる実力者らしい走りを見せている。浜松のSG全日本選抜でも優出を果たした。今節も的確にさばいて、19年に続き2度目の制覇を狙う。

荒尾 聡(41=飯塚)

数多くの優勝歴を持つ実力者だが、22年はGII以上の優勝がなかった。もどかしい1年となった。今年はSG全日本選抜で優出を果たし、着実にリズムアップはできているはずだ。年末のSS王座も念頭に、勝ちにこだわる。

高橋 貢(51=伊勢崎)

今年最初の伊勢崎GIシルクカップでは準決4着と優出できなかったが、初日から3連勝と存在感を見せていた。その後も伊勢崎GII、川口GI開設記念など3度優出とリズムは悪くない。トップレーサーが集う大会で絶対王者の底力を見せる。

金子 大輔(42=浜松)

地元勢顔負けのレースを披露する。山陽は15年6月に今大会制覇、また13、18年にGII若獅子杯争奪戦を制した実績がある。最近は浜松SG全日本選抜で優出(2着)。先行する鈴木圭には届かなかったが、後続の攻めを許さず、安定したレースが光った。

木村 武之(45=浜松)

山陽でリズムアップを狙う。今年に入って優出まであと1歩と、なかなかペースが上げられていないが、当地との相性は抜群だ。15年3月の当大会に加え、GIでは平成チャンピオンカップに、スピード王は3度、GII若獅子杯争奪戦も2度制した実績がある。

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