スーパースターガールズ王座決定戦 出場選手

埼玉県出身。31期。全国ランクA級2位。
人気、実力ともに女子No.1。業界の広告塔としても活躍している。昨年までは、3年連続でメインのSS王座トライアル戦に出場。19、20年には決定戦にも進出した。多くのファンに支持され、トップレーサーとも互角に戦ってきた。今回は女王のプライドで負けられない一戦になる。

埼玉県出身。33期。全国ランクA級190位。
モトクロスの経験者で、スタートが魅力。今年7月の伊勢崎普通開催では、3連勝の完全Vで待望のデビュー初優勝（女子選手の優勝は史上6人目）を飾った。ここにきて戦力がアップしてきた。本番までにマシンを仕上げて、持ち味の速攻力を発揮できるか。

福岡県出身。34期。全国ランクA級152位。
今年7月の山陽GII小林啓二では、軽快なフットワークで予選3連勝。勢いに乗ってグレードレース初優出を決めた。選手になる前は、自動車メーカーに勤務していた経験もある。調子に波はあるが、回り出したときの車速は十分。グリップ全開で戦いに挑む。

山口県出身。33期。全国ランクB級74位。
オートレース好きの父親の影響で選手を目指した。山陽28期の稲原良太郎は、父方の伯父にあたる。逃げタイプで混戦のレース運びが課題。決戦を前にして、11月あたりから少しずつ調子が上向いてきた。女子戦ファイナルに向けて、全力でチャレンジする。

群馬県出身。35期。全国ランクA級145位。
デビュー前からメディアに出演するなど、注目度は高い。今年11月の伊勢崎普通開催で初優勝を飾った。この勝利で佐藤摩弥の持つ、女子史上最年少優勝記録を更新。着実に成長しており、「ポスト・サトマヤ」候補として今後が楽しみな存在。女子No.1レーサーの佐藤も脅威を感じている新戦力が、どんなパフォーマンスを発揮するか。

埼玉県出身。33期。全国ランクA級192位。
20年のスーパースターガールズ王座決定戦で、2代目女王に輝いた。派手さはないが、全体的なバランスが取れている。近況は目立った活躍をできていない。剣道で培った身体能力を生かして、さらなるレベルアップを図る。2年ぶりに女王の座を奪還できるか。

栃木県出身。34期。全国ランクB級34位。
岡谷美由紀の欠場により、急きょ繰り上がりで出場となった。今年は5月の落車の影響もあって、なかなかリズムに乗れなかった。 学生時代は剣道に打ち込んだスポーツウーマン。昨年大会では、優勝した片野利沙と激闘を演じて惜しくも2着。女王の座を目指して再チャレンジする。

埼玉県出身。32期。全国ランクA級158位。
金田悠伽の欠場により、補欠2位から繰り上がりで出場する。13年にプロボクサーから転身して話題となった。それから9年が過ぎ、ここまで2度の優勝を飾るなど成果を挙げた。度胸満点の走りで決定力は十分。昨年のガールズ王座決定戦では3着に入った。気持ちを切り替えて勝負に出る。