サンケイスポーツ杯 GI スピード王決定戦 展望

浜松

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第63回G1スピード王決定戦が2月9日~13日までの5日間、静岡・浜松オートレース場で開催される。大会4連覇を狙う地元のトップレーサー鈴木圭一郎(27=浜松)に注目が集まる。西日本のエース荒尾聡や高橋貢、直前の飯塚ナイターG2を制した永井大介も奮闘する。


シリーズ4連覇へ、鈴木圭一郎が突き進む
3連覇中の鈴木圭一郎が、シリーズ4連覇の偉業達成へ向けて始動する。
21年の鈴木は文句のつけようがない結果を残した。2度のSG(オールスターと日本選手権)を制し、SG優出2着が2度、3着1度と常にトップ争いを演じた。12月山陽G1スピード王決定戦の初日には、自身が持つ89勝の年間最多勝記録を更新。その後も勝ち星を重ねて、前人未到の94勝をマークした。22年も若き天才レーサーは、新たな目標に向かって突き進む。直前の飯塚G2オーバルチャンピオンカップは、準決勝戦3着で優出を逃した。マシンを立て直し、地元G1戦に挑む。

西日本エース・荒尾聡が勝負強さを発揮する
その鈴木の相手筆頭は、西日本のエース荒尾聡。21年は優勝した2月の浜松SG全日本選抜を含め、14度のグレードレース優出を決めた。定評のダッシュ力を武器にして、勝負強さを発揮する。SGダブルグランドスラマー永井大介は、直前の飯塚G2オーバルチャンピオンカップを制して勢いに乗る。地元のSSトライアル組の金子大輔、伊藤信夫、木村武之、佐藤貴也もチャンスを狙う。

優勝争いに実力者ひしめく、佐藤摩弥も上昇ムード
川口のインファイター若井友和、SG21冠の伊勢崎・高橋貢、力強い走りで魅了する早川清太郎、飯塚の有吉辰也、岩見貴史、山陽の松尾啓史、丹村飛竜も優勝争いに浮上する。女子NO・1レーサー佐藤摩弥は、今年1月の川口普通開催で約4カ月ぶりの勝利を挙げて上昇ムード。
A級勢では浜松の中村友和、松山茂靖、復帰3節目となる川口の池田政和、果敢な佐藤裕二、スピード抜群の加賀谷建明、伊勢崎の内山高秀、飯塚の東小野正道、山陽の人見剛志に注目したい。地元の若手33期・花田一輝も着実にレベルアップしており、さらなる飛躍を目指す。

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