特別GI 共同通信社杯 プレミアムカップ 展望

山陽

いよいよ恒例の特別G1「共同通信社杯プレミアムカップ」が、19~23日まで開催する。今年も活躍光る青山周平をはじめ、オート界を引っ張る精鋭がそろった。SGオールスター連覇を達成した荒尾聡、伊勢崎のSGオートレースグランプリを制した伊藤信夫、鈴木圭一郎、早川清太郎と今年も結果を残すメンバーも勢いの見せどころだ。

抜群の安定感を誇る青山周平が主導権を握る
青山周平が主導権を譲らない。今年もS1らしい活躍ぶりで、すでに16度も優出して9度優勝と圧倒的だ。5月には伊勢崎G2、6月は川口G2を制覇。8月は伊勢崎SGオートレースグランプリでスーパーHながら優勝戦3着と、大舞台でも存在感を見せ続けている。抜群の安定感で順当に予選を勝ち進むだろう。

今年のSG覇者、荒尾聡と伊藤信夫にも注目
SGで活躍したのが荒尾聡、伊藤信夫だ。荒尾は4月の飯塚SGオールスターで悲願の地元SG初制覇を達成し、同一大会連覇という偉業に結びつけた。伊藤は8月伊勢崎SGオートレースグランプリを制覇。予選を突破してから連勝で優勝まで突き進み、圧倒的な勢いを見せつけた。

鈴木圭一郎、長田恭徳、早川清太郎など集結
鈴木圭一郎は5月に地元浜松の記念を優勝、長田恭徳は6月山陽でG1初制覇を達成した。早川清太郎は川口の日刊スポーツ・キューポラ杯を優勝と、結果を残すメンバーが続々と集結する。他にも、森且行は舞台を問わず上位着を量産していて、リズムに乗れれば優勝も視野に入ってくる。佐藤摩弥も今年3度の優勝と活躍。最近はやや着を落としている傾向だが、再びペースアップを目指したい。ホーム山陽勢では佐々木啓、丹村飛竜が中心となって意地を見せる。

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