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SS王座決定戦(トライアル戦) 出場選手

浦田信輔(42=飯塚)☆優先順1位

 4年ぶり2回目のSS王座決定戦制覇に挑む。4月浜松のオールスターでは、2周3角で2車抜きを敢行する素早い仕掛けでSG通算8冠を達成した。飯塚のG1開設記念レースも制している。4割を超える勝率を残しても上昇志向に歯止めはかからない。

金子大輔(35=浜松)☆優先順2位

 6年連続7回目のTR戦出場。15年後期適用ランクで12年後期以来2回目のS1に上り詰めた。2月の全日本選抜、10月の秋のスピード王決定戦で悲願だった地元開催のSGとG1を制覇した。抜群のテクニックに加えて精神的に成長を遂げて存在感を増している。

永井大介(38=船橋)☆優先順3位

 2年連続3回目のSS王座決定戦優勝に挑む。川口の日本選手権で8年連続SG制覇&14冠を達成した。SG15冠になれば、学生時代からあこがれだった片平巧(故人)に並ぶ。デビュー19年目の25期は、心技体ともに充実著しく、円熟期を迎えた。

浜野淳(40=山陽)☆優先順4位

 今年9月、伊勢崎のオートGPで12年ぶり4回目のSG優勝を飾り、完全復活を遂げた。7月川口のG1キューポラ杯、9月山陽のG2ライジングCでも優勝。現在はフライングが消えてスタートの不安がなくなった。機力好調で足周りを確保して万全の態勢で挑む。

青山周平(31=船橋)☆優先順5位

 3年連続3回目のTR戦出場。オート界屈指のスピードレーサーで華々しいデビューを飾った。デビュー12連勝、史上初無敗で初優勝、SG最短優出、史上最速G1制覇など記録を更新した。今年は伊勢崎のオートGP3着で戴冠を逃した。今大会は冷静なさばきが課題だ。

中村雅人(34=船橋)☆優先順6位

 2年ぶり3回目のSS王座決定戦制覇に挑む。14年後期ランクから3期連続でS級2位以内につけてトップレーサーに上り詰めた。前人未到の15連勝を達成して勝利数、優勝回数、記念優出回数は断トツで他を圧倒している。単勝率は唯一5割を超えている。

荒尾聡(34=飯塚)☆優先順7位

 12年連続のTR戦出場を決めた。これまでに9回SS王座決定戦に進出した。SG優勝戦の常連で今年は浜松全日本選抜6着、伊勢崎オートGP7着、川口日本選手権準優勝。07年オールスターでSG初優勝した当地との走路相性は抜群にいい。スタート速攻が持ち味で目が離せない存在だ。

高橋貢(44=伊勢崎)☆優先順8位

 SG21冠となる3年ぶり5回目のSS王座決定戦制覇に挑む。今年はSG制覇こそないが、王者らしい強さとスピードを取り戻した。川口のSG日本選手権は優勝戦3着。7番手から追い上げた動きは目立っていた。5月に乗り替わってから機力好調をキープしているので楽しみな存在だ。

鈴木圭一郎(21=船橋)☆優先順9位

 TR戦初出場で、史上最年少&デビュー最短SG優勝に挑む。船橋の32期は1級車に乗り替わり、一気に素質を開花させた。15年後期適用ランクでS級15位に大躍進した。伊勢崎のオートGP、川口の日本選手権とSG連続優出して一線級の仲間入りを果たした。今回もチャンスは十分ある。

藤岡一樹(36=山陽)☆優先順位10位

 2年ぶり3回目のTR戦出場だ。浜松のSG全日本選抜優勝戦3着でポイントを獲得した。12、13年に2年連続でSS王座決定戦に進出した。今年の前半は極度のスランプとなり、14期連続で守ってきたS級から陥落。しかし最近は復調の兆しが見えてきた。決して軽視はできない。

木村武之(38=浜松)☆優先順11位

 4年連続のTR戦出場。今年はまだSG優出がないが、単に巡り合わせが悪かっただけ。G1は伊勢崎シルクC争奪戦と山陽プレミアムCで2回優勝した。3月から10月までG1連続優出中で、好調が長続きするのが特徴。波に乗ると爆発的なパワーを発揮する。

佐藤貴也(30=浜松)☆優先順12位

 2年連続3回目のTR戦出場。10年にはSS王座決定戦に進出した。ここ3期連続でS級シングルに定着して一線級の仲間入りを果たし、次代のオート界を担う存在にスキルアップしてきた。2年連続でSG全日本選抜とSG日本選手権で優出しているのも評価できる要素だ。

田村治郎(31=伊勢崎)☆優先順13位

 念願のTR戦初出場を決めた。伊勢崎期待の30期が成長力を見せつけてブレーク中。5月浜松のゴールデンレース、6月山陽のプレミアムCとG1連続優出した。川口の日本選手権ではSG初優出を決めた。11月には山陽のG2若獅子杯争奪戦でグレード戦初優勝を飾り成長著しい。伏兵として注目されそうだ。

桝崎陽介(35=飯塚)☆優先順14位

 TR戦初出場。浜松のオールスターではデビュー13年目でSG初優出した。3連勝で臨んだ優勝戦4着でポイントを獲得した。つぼにはまると速攻が決まる攻撃力に魅力がある。87年には父・桝崎正がSS王座決定戦を制している。史上初の親子SS制覇の期待がかかる。

岩崎亮一(39=山陽)☆優先順15位

 山陽の競走成績1位で選出された。00年山陽のG3若獅子杯争奪戦を制して以来、グレード戦優勝がなかった。デビュー17年目の昨年はブレークした。飯塚の地区対抗戦でG2初優勝し、G1も伊勢崎ムーンライトCC争奪戦と山陽スピード王決定戦で2回優勝した。今年もその勢いをキープしての出場。目が離せない。

佐藤裕二(41=川口)☆優先順16位

 川口競走成績1位で8年ぶり3回目のTR戦出場だ。15年後期適用ランクで2期連続5回目の川口1位となった。川口のエース級であり、リーダー的な存在だ。スタート巧者で雨走路もこなす。さばきの腕も確かで通算優勝は14回。06年にSS王座決定戦に進出した。果敢な走りを期待したい。

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