新王者・永井大介(38=船橋)が、8年連続14回目のSG優勝に王手をかけた。 湿走路の準決9Rは早めに外を見切り、内にコースを切り替えて2着を確保した。「試走は外が利いたけど、レースは1周して外が利かなかった。晴れの状態は悪くない。レースで使ったタイヤに換える」。天気が回復する優勝戦はスピード決着が濃厚だ。スタートで得意のカマシをさく裂させて主導権を握る。