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GI 第50回日刊スポーツ キューポラ杯 展望
GI日刊スポーツ・キューポラ杯が7月16日~20日の5日間、埼玉県・川口オートレース場で開催される。例年通りに、ナイターで行われる。77年に始まったキューポラ杯は、今大会で節目の50回目となる。現役最強レーサー青山周平(41=伊勢崎)が登場。業界をリードする最強戦士のパフォーマンスに注目が集まる。川口所属の若手ダブルエース黒川京介と佐藤励も、地元のGIシリーズに向けて準備を進める。
今年も、この季節がやってきた。キャッチフレーズは「継承される魂」。川口オートレース場で行われる夏の風物詩として、幾多の名勝負を刻んできた伝統のGI戦が開幕する。
3期連続で全国ランクS級1位をキープしている青山周平が本格始動する。昨年の賞金王&MVPに輝いた青山は、今年2月の全日本選抜オートレースでSG連覇を達成。順調な滑り出しとなったが、3月以降はグレードの優勝戦で勝てない状況が続いている。地元開催となった先月のGII稲妻賞でも、課題の雨走路を克服できず優勝戦では7着に敗れた。SG20冠、GI戦の通算優勝回数31度などの記録保持者が、圧倒的なパワーで勝利に突き進む。
大会3連覇を視野に入れる黒川京介と、今年4月のオールスター・オートレースで3度目のSG制覇を果たした佐藤励も青山とのデッドヒートを演じる。ともに6月は、GII川口記念と伊勢崎GII稲妻賞に出場。黒川は、いずれも準決勝戦で4着に敗退。佐藤に関しては、準決勝戦にも勝ち進めなかった(稲妻賞は初日にフライング)。今大会は正念場となりそう。新時代の若手ダブルエースが、マシンをレベルアップして反撃を開始する。
女子ナンバーワンの佐藤摩弥も明るい話題を提供する。この大会では、23年に女子選手初のGIタイトルを獲得する快挙を成し遂げた。GII川口記念では予選で3連勝をマーク。準決勝戦を2着で通過したが、優勝戦は4着に終わった。自慢のダッシュ力を発揮して、地元ファンから喝采を浴びる。
自在性あるハンドルワークを駆使する川口の中村雅人、攻撃力の高い平田雅崇と小林瑞季、25期トリオの永井大介、若井友和、森且行、速攻タイプの高橋義弘、雨巧者の大木光と加賀谷建明、浜松29期コンビ金子大輔と佐藤貴也、全国屈指のスタート力を誇る鈴木宏和と栗原佳祐、実績は十分のベテラン伊藤信夫、飯塚を代表する篠原睦と荒尾聡、山陽S級の松尾啓史も主力候補に挙げたい。真夏の夜空を彩る、白熱した高速バトルが繰り広げられる。

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