鈴木圭一郎が完全Vで7度目GII制覇「滑らなくて良かった」/山陽

山陽

小林啓二氏(左)と記念撮影におさまる鈴木圭一郎(撮影・黒川裕司)

優勝戦が12Rで争われ、鈴木圭一郎(29=浜松)が3周3コーナーで差して優勝。GIIは通算7度目の制覇、小林啓二杯は2年ぶり2度目。2着は藤岡一樹、3着は早川清太郎。

レースは田中茂と黒川京介が出遅れ、鈴木は今節1番のスタートを切り3番手につけた。2周4コーナーで浜野淳、3周3コーナーで藤岡をさばくと、その後は独走となり、上がり3秒397で完全Vを飾った。

「8Rの練習中、高い音が出ないのが気になり、ヘッド周りをガラッと変えた。回転が上がってなくて、逆に食いついて滑らなくて良かった」。

狙ったエンジン仕上げではなかったが、53度の熱走路ではベストの動きとなった。

これで山陽では3月特別GIプレミアムカップ、4月GI令和グランドチャンピオンカップと3節連続で完全優勝を果たしたが、

「完全Vについてはすっかり忘れていました」。

それだけ今節の鈴木は整備に苦労をしていたのだ。

「次はかなり久々にキャブを換えようと思っている。4日間あるのでじっくりやります」。

次の出走は山陽オートの一般戦(8月1日~4日)。その後はSGオートレースグランプリも控えており、先を見据えた整備を進める。

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