K-mix杯 GII ウィナーズカップ 展望

浜松
展望

G2ウィナーズカップが7月27日から31日まで、静岡・浜松オートレース場で開催される。地元戦となるトップレーサー鈴木圭一郎(27=浜松)が優勝候補の筆頭。外来勢も好メンバーがそろった。真夏の浜松バンクで、5日間の熱戦が繰り広げられる。

賞金ランキングトップの鈴木圭一郎の独壇場

現在、賞金ランキングトップの鈴木圭一郎が、業界最速のスピードで優勝を狙う。今年は73走して48勝(7月19日現在)と、相変わらず高い勝率を残した。7月のG1日刊スポーツ・キューポラ杯の優勝戦では、1番人気に推されたが、結果は3着となった。
レース後に「消音マフラーの調整は難しかった。次節からリセットして頑張りたい」と誓った。

気持ちを切り替えて臨んだ7月10日の浜松普通開催は、貫禄の走りで3連勝の完全V。続く、山陽G2小林啓二杯でも、オール連対(5戦4勝)で優勝を飾った。ライバル青山周平が不在の今シリーズは、独壇場になりそう。真夏の滑る走路でも、最大限のパフォーマンスを発揮する。G2連続V&3節連続Vへ突き進む。

若手の代表格、黒川京介に注目、上位争いは混戦模様

若手の台頭が目覚ましい中、その代表格となる川口の黒川京介にも注目したい。昨年末の川口SGスーパースター王座決定戦で青山、鈴木の2強と激闘を演じて一躍、脚光を浴びた。今年5月のG2川口記念で念願の地元グレード戦を初制覇。33期の逸材が強烈なダッシュ力を武器にして、さらなるステップアップを図る。

地元のSGタイトルホルダー佐藤貴也、金子大輔、木村武之、伊藤信夫、抜群のスタート力を誇る鈴木宏和、川口の小林瑞季、平田雅崇、伊勢崎の早川清太郎、飯塚の岩見貴史、有吉辰也、篠原睦、浦田信輔、久門徹、山陽の松尾啓史、岩崎亮一らも上位争いに食い込む。早川は7月の川口G1日刊スポーツ・キューポラ杯を制して、通算10度目のG1優勝を飾った。

A級勢では、川口の快速派レーサー中山光をピックアップ。後半の追い上げに定評があり、スタートさえ安定すれば、活躍が期待できる。女子No.1レーサーの佐藤摩弥も、6月に16戦6勝して復調ムード。

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