【報知提供】青山周平、さあ連覇へ！状態は昨年以上か

４回のSSトライアル戦を終えて、１、１、２、１着。
青山周平が得点トップ通過で堂々と昨年大会に続くＶへ王手をかけた。
「１位で決定戦に進めたことが、それが本当に大きいですね！
状態も前検日から確実に良くなったと思います。
同じ３１期生のマル（丸山智史）にエンジンを握ってもらったり、
同期に下回りを手伝ってもらったり、４回戦（１２Ｒ）を走って、それが正解だったことがはっきりとわかりました。
調整をした時点では不安もありましたが、やってよかったですね！最高の形で優勝戦に向かえそうです」
そして、普段は例えエンジンが完調に整っても、なかなか本人の口から「合格」の声を聞くことはないが、
今回は「もう、大きいことはしなくても大丈夫です！えっ？（鈴木）圭一郎はまだ調整するの？
じゃあ、自分もまだやろうかなあ」とライバルの動向を笑顔で受け流すほど、いよいよ状態は最高モードに突入しているようだ。
枠番選択では真っ先に１枠を選んだ。
常々、青山はこう言っている。「自分が内で自分さえミスをしなければ外から行かれることはない。
その自信はある。そう信じて、そう自分に言い聞かせてスタートラインについています」
今年も白い勝負服をまとって大みそかナイトのスタート位置にそびえ立つ。
「圭一郎はもちろんだし、（佐藤）マヤちゃん、早川さんもいますからね。
相手は強いですが、ぜひ頑張って連覇できたらなあと思っています！」
ＳＧ優勝戦を目前に、これだけ心穏やかで落ち着き払った青山周平、実は初めて見たかもしれません。