【報知提供】青山周平「間違いなく今年のほうがいい状態でスーパースターへ来た」

３回戦こそ、永井大介の底力に屈して２着惜敗を喫した青山周平だが、
エンジン状態は依然として超高いレベルで推移している。
「２回戦のあとにケース交換をしました。
やれることをやったつもりでしたが、その成果はあったと思います。
永井さんにはやられちゃいましたが、そこは永井さんの気迫がすごかったです。
自分も３連勝したかったのでまた逆転を狙いましたが、やっぱり永井さんはすごいです。
悔しいですし、残念でしたけれどね。
もっと欲を出して言うならば、さらに伸びが欲しい気はしますが、今でも状態は悪くないです。いいと思います（きっぱりと）」
昨年大会は見事にＶを飾ったが、当時との比較を聞いてみた。
「う～ん、どうなんでしょうね。でも、そもそもこの大会に入ってくる前の状態は、去年と今年では違います。
間違いなく今年の方がいい状態で、スーパースターに来ることができましたよ。
それはすごく大きいなと思っています」
そして、３連勝をマークした鈴木圭一郎と同じことを口にした。
「３回戦は２着でしたが、これで決定戦には行けそうですし、そこは気持ち的に軽くなりましたよね。
あとは３回戦ではやっといいスタートが切れましたし、自分の方がインなら、自分がミスをしなければトップスタートできる自信はあります」
大晦日の１２Ｒを前にして、SSトライアル４回戦１２Ｒで今シリーズ初めて、負け知らずの鈴木との直接対決が一足早く実現する。
６枠の鈴木よりはるかインの２枠から発進。青山の言葉通りなら先行は有力だ。
"前哨戦"でふたりがどんな展開で、どんな争いを繰り広げるか。
楽しみな３０日になる。