【報知提供】地元飯塚オールスターV時とそん色ない動きで大駆けの予感（荒尾聡）

間違いなく、いい。
確実に高いレベルに整っている。
飯塚のビッグエース、荒尾聡に大駆けの予感あり。
初日１１Ｒこそスタートダッシュ不発で最下位に沈んだが、２日目、３日目は鋭い動きで白星を２つ重ねた。
準決勝戦９Ｒでは高橋貢の２着ゴールだったが、連日に渡ってシャープかつ重厚なマシン挙動を示し続けている。
「本当にそうですね。エンジンはいいですよ～。すごく乗りやすいですね。
初日はスタートを見過ぎて失敗しましたが、準決勝戦は（佐藤）マヤちゃんと同体ぐらいで行けたし、切れの方も大丈夫だと思う。
オールスター（ＧＷ開催、地元飯塚でＶ）はものすごい仕上がりでしたが、あの時と比較してもそん色ない動きなんじゃないですかね。
あとは最終レースをまだ走っていないので、その辺りの調整をうまくこなせたらですね。最後のひと伸びが出てくれたら、そこさえ出てくれたら言うことなしです」
現在、多くのレーサーから憧れを抱かれる大会といえば、スーパースター王座決定戦だ。
業界最高賞金額を誇る、年末大決戦に誰もが思いをはせている。
しかし、２７期生の荒尾聡にとって、最も欲する勲章はダービー、そう日本選手権である。
「僕が養成所にいた頃から当時の所長から、"選手権を勝ったら一人前"と教わり続けていました。
まだ自分は選手権を勝っていません。ぜひ、選手権を勝ちたいです。
自分には２人の子どもがいます。子どもたちから"パパのようになりたい"という声は聞いていませんが、
いつまでも格好いいパパでいたいなと思っていますし、それが励みにもなっています！」
さあ、格好いいところを息子たちに、ファンたちに見せてくれ。最強アラオを証明してみろ。
「とにかく状態はいいし、スタートは行けばいいわけだから、枠はどこでも構いませんよ。
穴を出して欲しい？はい、頑張りますよ！！」