SG第43回オールスター・オートレース 注目選手

飯塚

青山周平(39=伊勢崎)

  • 全国ランクS級1位
  • ファン投票第3位
SG15冠の現役最強レーサー。昨年は、年末のSS王座決定戦を含めて3度SGタイトルを獲得。年間勝利の新記録となる97勝をマークして、23年のMVP&賞金王にも輝いた。今年4月6日には、高橋貢の持つデビュー最短記録を更新して通算100Vを達成。常にプレッシャーを背負いながらも結果を残し、多くのファンから絶大な信頼を得ている。「最強戦士」は、今年のSG初制覇に向けて全開モードに入る。

鈴木圭一郎(29=浜松)

  • 全国ランクS級2位
  • 前回優勝者
全国No.1のスピードを誇る天才レーサー。昨年は全日本選抜とオールスターでSG戦を制したが、けがの影響で出走回数が減り7年連続の年間最多勝利は実現できなかった。それでも全てのSGで優出して首位争いを演じ、役割を十分に果たした。最近ではレースや整備に対して、気負い過ぎないスタイルに切り替えて進化を続けている。マシンを最高のレベルに仕上げて、ライバル青山とデッドヒートを演じる。

黒川京介(25=川口)

  • 全国ランクS級3位
  • ファン投票第11位
将来のオートレース界を担う若手の代表格。デビュー当初から、素質を高く評価されていた。世代交代が進む中でポスト青山、鈴木の筆頭候補として期待度は高い。全国屈指のダッシュ力を武器にして、近況はSG優勝戦の常連として台頭。新ランクで自己最高位のS級3位にランクインするなど、すでに頂点が近いことを実証している。待望のSGタイトルホルダーの仲間入りを果たせるか。注目したい。

高橋貢(52=伊勢崎)

  • 全国ランクS級5位
  • ファン投票第4位
SG21冠、通算215Vなど、輝かしい実績を残してきたオートレース界のレジェンド。若手の台頭が目覚ましい中で、モチベーションを保って一線級で戦い続けている。昨年末にはSS王座決定戦(ベスト8)に進出。内外自在のハンドルワークは今も健在だ。今年2月2日には、歴代単独トップとなる1637勝をマーク。前人未到の大記録を樹立した「絶対王者」は、豊富な経験を生かして存在感をアピールする。

中村雅人(43=川口)

  • 全国ランクS級6位
  • ファン投票第9位
全国屈指のレース巧者として、選手間でも評価が高い。16年のオートレースグランプリで、SGグランドスラムを達成。これまで数多くの名勝負を刻んできた。混戦を突破するテクニックは天下一品。近況は大きな舞台で活躍できていないが、玄人好みのレーススタイルで魅了している。それでも、本来の能力からするとやや物足りない印象。完全復活を目指して、ストイックに静かなる闘志を燃やす。

有吉辰也(48=飯塚)

  • 全国ランクS級8位
  • ファン投票第5位
トータルでバランスが取れていて総合力は高い。中堅世代に差しかかって、さらに安定感は増している。選手会西日本支部長としても活動。「華の25期」の中でも天才と称され、過去に3度SG戦を制している。13年にレース中、落車負傷。一時は引退も覚悟したが、見事にカムバックを果たした。23年度後期適用ランクに続いて、2期連続で飯塚地区1位に輝いた。地元のリーダーとして、平常心で決戦の準備を進める。

荒尾聡(42=飯塚)

  • 全国ランクS級10位
  • ファン投票第8位
SG5冠を誇る、西日本を代表するトップ選手。ここ一番の勝負強さには定評があり、全国トップクラスの雨巧者としても実績を残している。これまでも数多くのドラマを演出してきた。23年はSS王座決定戦を含めて、SGで3度の優出を果たした。それでも、本来の実力からすると不本意なシーズンとなった。地元開催となる今回は、大きな期待を背負う。心機一転、新たな目標に向かって反撃を開始する。

金子大輔(44=浜松)

  • 全国ランクS級11位
  • ファン投票第12位
今年2月のSG川口全日本選抜では青山、鈴木の両雄との直接対決を制し、9年ぶり3度目となるSG優勝の栄冠を勝ち取った。29期を代表する実力派として活躍を続けている。混戦の突破力に定評があり、先行逃げ切りが主流の現代オートでは貴重な存在。昨年は4度SGで優出するなど、高い水準をキープした。近況は、課題のスタート力もレベルアップしてきた。SG連続優勝に向けて、全力投球で挑む。

佐藤励(24=川口)

  • 全国ランクS級15位
  • ファン投票第14位
将来を嘱望される若手スター候補に期待する。潜在能力の高さで注目を集める逸材。22年の山陽GII若獅子杯争奪戦では、デビュー最速グレードレース優勝記録を更新した。昨年末の山陽GIスピード王決定戦と川口SSシリーズ戦を制すなど、1級車に乗り替わっても抜群のセンスを発揮している。24年度前期適用ランクでは初のS級に昇格。スケールの大きい有望株が、超一流の先輩レーサー相手に旋風を巻き起こす。

森且行(50=川口)

  • 全国ランクS級22位
  • ファン投票第1位
96年に人気アイドルグループを脱退して、オートレーサーに転身。これまで、業界の広告塔としても大きく貢献してきた。20年の日本選手権では、苦節24年目にして夢のSGタイトルを獲得。感動の勝利は、多くのメディアからも取り上げられた。しかし、翌年1月のレース中に落車負傷。度重なる手術と懸命のリハビリによって、昨年4月に戦線復帰した。ファン投票1位の重圧を力に変え、不屈の精神でステージに立つ。

佐藤摩弥(31=川口)

  • 全国ランクS級26位
  • ファン投票第2位
不動の女子No.1レーサー。今では全国屈指のトップ選手にまで成長。「サトマヤ」の愛称で、多くのファンから慕われている。昨年はSG5戦のうち3度優出。特に4月の飯塚オールスターでは、優勝戦2着に入る大健闘で話題となった。また、7月の日刊スポーツ・キューポラ杯で、女子初となるGIタイトルを獲得。今大会は、堂々のファン投票第2位に選ばれた。夢の女子選手初のSG制覇にチャレンジする。

松尾啓史(45=山陽)

  • 全国ランクS級27位
  • ファン投票第30位
長年にわたり山陽地区を牽引する実力派。追い上げ型のスタイルで、コーナーワークを生かした自在性のあるレース運びは一級品だ。一昨年のSS王座決定戦では3着に入線。昨年は低迷していて、SGの優出がなかった。最大のポイントはスタート力の強化。マシンが折り合えば、トップ級の活躍が見込める。24年は、本来のパフォーマンスを発揮できるか。整備でパワーアップを図り、本番で見せ場を作ってくる。

登録費・年会費無料のAutoRace.JP投票に登録して、「オートレース」をもっと楽しもう!

はじめようAutoRace.JP投票
AutoRace.JP投票 新規会員登録

ネット口座をお持ちの方は、即日で登録完了。
スマホ・パソコンからご投票できます。
登録費や年会費などは無くご登録は無料です。
お気軽にAutoRace.JP投票をお試しください。