【日刊提供】加賀谷建明と金山周平の27期同期による1着争い／伊勢崎

初日予選3Rは加賀谷建明（47＝川口）と金山周平（46＝伊勢崎）の27期同期による1着争い。ゴール前は内を伸びた加賀谷と、外へと進路を取った金山。長い写真判定の末、加賀谷が微差で、わずかに先着した。判定写真を見ても、タイヤほんの少しの差。

乗っていた両者も互いにどちらが勝ったかは分からずにロッカーへ引き揚げてきたくらいの接戦だった。

今節、加賀谷と金山はロッカーが隣同士。「体感的には届いてないような感じだったんだけどなぁ」と加賀谷が言えば、金山は「こっちは必死だったよ。その余裕、むかつくわ～」と返し、笑いが起こっていた。

加賀谷は「やっぱり跳ねます。とにかくドドド（不整振動）を直さないと」と跳ねが気になる様子。

金山は「エンジンはいい状態をキープしている。初日のタイヤも良かった。流れ込みがあるし立ち上がりも食い付いてくれた」とこちらは好気配。

2日目はともに二次予選A。加賀谷は9R、金山は11Rだ。両者とも持ち味の快速を存分に発揮し、2日目も好走を目指す。