【日刊提供】ハイペースで丹村飛竜、山陽バトル制す／川口

丹村飛竜（41＝山陽）が初日選抜予選7Rから、2日目8R予選で1着し、見事巻き返しに成功した。

山陽バトルと銘打たれた山陽所属選手同士の予選。先に抜け出してハイペースで引っ張る祐定響を5周回3コーナーでさばいて押し切った。

「上がり3秒372？ さばいてその時計だったらいいんじゃないですかね。タイヤを換えたり、いろいろフォークとか扱って（初日気になったフロントの接地感とかは）良くなりました」と丹村は言う。
具体的に良くなったところについては「（競走車を）内に向けやすくなった」そう。さばいていくにはこの仕上がりの方が良かった様子。

「ただ、ちょっと重いんですよね。それを取るために？ やってもちょこちょこセッティングくらいですね」。
前節の飯塚SG日本選手権で優出するなど、近況は好気配の丹村。3日目はオープニングの1Rに出場。鋭い追い上げで連勝を狙っていく。