山陽
【日刊提供】3着佐藤励は収穫あり/山陽

3大会連続7度目のシリーズ制覇を視野に入れていた青山周平(40=伊勢崎)は、惜しくも優勝戦2着に敗れた。
1枠から先行を狙った青山は、トップスタートが決まらず3番手からの競走となった。3周1コーナーで2番手に浮上して追い上げ態勢を作ったが、先頭を走る黒川京介には少しずつ差を広げられていった。
「いっぱいです。試走は少し走路がぬれていたけど、レースでは完全に乾いていた。序盤で、もっといい位置に付けたかった。エンジンの状態は悪くなかった。自分のスタート力が一流ではないということですね...」
レース直後は、汗を流しながら悔しそうな表情を見せた。史上最多記録となるGIタイトル通算32度はならなかった。それでも4連勝で勝ち進み、全国ランクS級1位の役割を果たした。
「スタートを練習して、また次に頑張ります」と雪辱を期してロッカーを引き揚げた。
現役最強レーサーは、このままでは引き下がらない。必ず、次の機会でリベンジする。

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