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特別GI 共同通信社杯 プレミアムカップ 展望

山陽オート特別GI「共同通信社杯プレミアムカップ」が、19~23日まで開催される。25年度後期適用ランクで初のS級ランク2位まで浮上した黒川京介が中心となる。2期連続でS級1位となる青山周平や、8月伊勢崎SGを制した鈴木圭一郎が主力を形成し、熱いバトルが展開される。
若手NO.1の黒川京介に注目
25年に入り、20代の若手選手が目覚ましい活躍を見せている。その中心にいるのが、川口の若きエース黒川京介。ここまでGIIを5度、GIを1度制覇し、勝利数も84と他を大きく突き放している。SGでも3度全て優出を果たすなど、見どころ十分な走りをしている。山陽走路を得意としており、今年15度の出走機会で1着10度と、完全に自分のものにしている。前年9月の大会では惜敗の2着。今の勢いがあれば優勝に最も近い存在と言える。
大会3連覇を狙う青山周平が立ちはだかる
前年9月の山陽、今年3月浜松と大会を連覇中の青山周平には、3連覇の期待がかかる。今年の勝利数は65だが、勝率は約7割と、勝利への強いこだわりがうかがえる。山陽では今年、優勝こそないものの、10回の出走で全て3着以内と安定感は抜群。S級1位のプライドにかけて、若手の勢いにストップをかけるか注目だ。
鈴木圭一郎も優勝候補の一角
24年度に大活躍した鈴木圭一郎。今年はやや精彩を欠いていたが、8月伊勢崎SGグランプリでグランドスラムを達成し、調子を上げてきた。得意の山陽で本来の力を発揮すれば、優勝争いの一角に加わることも十分だ。
佐藤励、金子大輔ら実力派がそろい、激戦は必至
佐藤励は、4月川口SGオールスターで初優出・完全Vを達成し、トップレーサーの仲間入りを果たした。直近の9月伊勢崎GIムーンライトCCも制しており、注目したいひとりだ。金子大輔も侮れない存在だ。巧みなレース運びには定評があり、スピード戦でも対抗できる力を持っている。常に警戒しておきたい選手だ。

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