黒川大会連覇、ポスタービジュアル「川口黄金時代へ」を体現／川口

黒川京介（33＝川口）がスタート一気で主導権を握った。危なげない逃げでキューポラ杯連覇。これが今年11度目のVだ。

黒川は「GI連覇なんてできると思ってなかった。本当にうれしいです。試走は準決勝戦よりタイムが上がっていたので良かったと思います」。

エンジンも競走車もいい状態。跳ねもなかった。抜群の仕上がりで大会連覇を成し遂げた。

勝因の1つが超抜に切れたスタート。

「出だしで周りの方が早いと思ったのですが、すごく伸びてくれていいスタートが切れた。上がり3秒3台を出したかったので、（上がり3秒385）を出せて良かった。人気になっていたし、期待に応えられてうれしかった」。

今回のポスタービジュアルに登場した黒川。そこに「川口黄金時代へ」のコピーが添えられていた。まさに大会連覇でその言葉を体現し、川口をけん引する選手となっている。まさに充実一途。来月のSGオートレースグランプリが今から楽しみだ。