オーバーミッドナイトオートレース（山陽・6/20～6/23）【展望】をアップしました

次回の山陽オーバーミッドナイトオートレースは、6月20日～23日の4日制で行われる。

地元S級の浜野淳が開催をリードする。浜野は4月から適用の新ランクで、18期ぶり4度目の山陽地区1位に輝いた。今年は2月の山陽スピード王決定戦と5月の浜松開場記念ゴールデンレースでGI優出を果たすなど、持ち味の速攻力を生かして安定した水準をキープしている。昨年12月の山陽ミッドナイト以来となる、通算37度目のVに向けて勝負に出る。

レース巧者の長田恭徳、スタート力を生かす山本将之、若手レーサー永島潤太郎、大崩れしない五所淳、総合力の高い西村龍太郎、速攻派の山本翔、イン走法が持ち味のベテラン岡松忠、攻め堅実な林弘明、決定力ある吉松憲治、待望のデビュー初優勝を目指す37期生の田中崇太にもチャンス十分。長田、西村、吉松は、直前の山陽オーバーミッドナイト優勝戦（6月15日）に進出している。中でも吉松は2着（雨走路）と好結果を残した。

伊勢崎の田村治郎、鈴木将光、新井淳、谷津圭治、鈴木聡太、金山周平らも上位候補に挙がる。金山は、直前の伊勢崎GII稲妻賞で優出して勢いに乗っている。雨巧者の山本智大、女子選手の三宅真央の動向にも注意したい。