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黒川京介が独走で3年ぶり2度目の大会V/川口
黒川京介(26=川口)が3周回1コーナーで先頭に立って押し切り、優勝を手にした。同大会は22年に続き2度目、GIIは6度目、通算では24度目のVとなった。2着に佐藤励、3着は平田雅崇が入った。
スタートは大木光のフライングで、2度目が正常の発走。10メートル線からトップスタートで山際真介が先手を奪い、0ハン谷島俊行が2番手、黒川が3番手となった。佐藤は5番手から追う形。1周で2番手に上がった黒川は、3周1コーナーで山際をかわして独走展開へと持ち込んだ。
後続をぐんぐん引き離すハイペースで引っ張る。佐藤が4周回目でようやく2番手に上がった時には、黒川との差は大きく離れていた。その後も差が詰まることはなく、そのまま黒川がVゴールに飛び込んだ。上がりは3秒341とかなりの好時計。「大満足です!」と黒川が思わず口にするほどの完勝だった。
「絶対優勝したいと心の中では思っていたので、すごくうれしいです。今年8度目の優勝?もう毎回言っているですが、自分でもびっくりなペースです」。
レース同様、断然の優勝回数ペースを誇る。まさに今が充実一途といった状況だ。
「エンジン的にも試走3秒26と良かったので、いい位置につけようと思ってスタートラインに立ちました。スタートは1度目より2度目の方が切れた。自分のできる限りの全力グリップでいこうと思いました。同期にエンジンを手伝ってもらったり、何よりグループの先輩、後輩にフレーム周りとか結構手伝ってもらって、乗り味が良かったです」とにっこりした。
表彰式では「今年、地元のグレードレースでは悔しい思いが続いていたので、優勝できて本当にうれしかったです。これからも全力で頑張りますので、また川口オートレース場に足を運んで下さい」と締めると、ファンから盛大な拍手でたたえられた。次走は29日からの山陽ミッドナイトチャンピオンカップで、今度はGII連続Vを狙う。

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