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スポーツニッポン新聞社杯 GII川口記念 展望
GII川口記念が5月21日~25日の5日間、埼玉県・川口オートレース場で開催される。
SG18冠を誇る現役最強レーサー青山周平(40=伊勢崎)が登場。地元期待のエース黒川京介と、若手有望株の佐藤励も互角の勝負を挑む。4月のSGオールスターオートレース優勝戦の激闘が再現される。
小椋華恋が女子レーサー2人目のグレードレース制覇から1年
川口所属35期生の小椋華恋が、佐藤摩弥に続く女子選手2人目となるグレードレースの優勝を成し遂げた昨年の大会。あれから早くも1年が経過した。その小椋は今年4月のSGオールスターで、2年連続の準決勝戦に進出を果たした。経験を積んで着実にレベルアップしている。
最強レーサー青山筆頭にオールスター激闘の再現
青山周平が今大会をリードする。全国ランクS級1位の青山は、今年2月の全日本選抜オートレースを6戦全勝で制覇。続く3月の特別GI共同通信社杯プレミアムカップでも5連勝の完全Vを決めた。先月の川口SGオールスター優勝戦では先制から必勝パターンを作ったが、佐藤励にゴール直前で逆転劇を許した。今月の浜松GIゴールデンレースは、一本道の雨走路を突破できず準決勝戦で3着に終わった。気持ちをリセットして、次のステージに立ち向かう。
新時代を担うべく地元エース黒川京介も追随へ
新時代の地元エース黒川京介も本格化する。黒川は昨年11月の日本選手権オートレースで、念願のSG初タイトルを獲得。今年3月5日には自身初の10連勝を達成。新ランクでは2期ぶりに青山、鈴木に続く『ナンバー3』に返り咲いた。今年すでに7度目の優勝を決めるなど、ハイペースで勝ち星を量産している。持ち味のダッシュ力とスピードを生かして、ホームバンクのGII戦で最高のパフォーマンスを発揮する。
抜群破壊力誇るSG初制覇・佐藤励が真価問われる
売り出し中の佐藤励にも注目が集まる。若手スター候補の佐藤は、地元開催となった4月のオールスターで待望のSG初制覇を飾った。直後の浜松GIゴールデンレースでは、5戦して1勝(準々決勝戦で敗退)と消化不良の開催になった。抜群の破壊力を誇る新戦力は、ここから真価が問われる。
女子NO.1佐藤摩弥、雨巧者の加賀谷建明らも続々
内外自在のハンドルさばきに定評ある川口の中村雅人、女子NO.1の佐藤摩弥、25期トリオの永井大介、若井友和、森且行、雨巧者の加賀谷建明、攻め果敢な大木光、小林瑞季、上和田拓海、山田達也、平田雅崇、今年3月の川口GI開設記念を制した高橋義弘、全国屈指のスタート巧者で浜松所属の鈴木宏和、実績を残してきた伊藤信夫、決定力ある飯塚の岩見貴史、山陽を代表する松尾啓史も上位候補に挙げたい。

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