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GI 第48回日刊スポーツ キューポラ杯 展望
GI日刊スポーツ・キューポラ杯が7月11日~15日の5日間、埼玉県・川口オートレース場でナイター開催される。
青山周平(39=伊勢崎)と鈴木圭一郎(29=浜松)の「2強」を筆頭に、地元の主力級や外来勢も含めてSGクラスの豪華なメンバーが出場予定。鋳物の街として知られる川口市の、歴史あるシリーズが幕を開ける。
佐藤摩弥が自慢のダッシュ力で大会2連覇目指す
女子選手の第一人者として数々の功績を残してきた佐藤摩弥が、「女子史上初」となるGIタイトルを獲得した昨年の大会。歓喜に沸いた瞬間から早くも1年が経過した。その佐藤は、4月のSGオールスターで2大会連続の優勝戦2着に入るなど、トップレーサーとしての地位を築いている。自慢のダッシュ力を生かして大会2連覇を目指す。
青山周平と鈴木圭一郎の「2強」がV最有力候補
現役最強レーサー青山周平と、全国NO.1のスピードで活躍を続ける鈴木圭一郎がV最有力候補。
昨年の青山は3度のSG戦を制覇して、年間97勝の新記録をマーク。23年のMVP&賞金王にも輝いた。今年4月6日には、高橋貢の持つデビュー最速記録を更新して通算100Vを達成。そして、4月の飯塚オールスターではライバル鈴木との直接対決を制して、通算16度目となるSGの優勝を飾った。
これに対し鈴木は、今年4月に前人未到となる18連勝の大記録を樹立。24年はSG戦を制していないが、夢の年間100勝を超えるペースで勝ち星を量産している。圧倒的な戦力で業界をリードする両者が、プライドを賭けて壮絶なデッドヒートを演じる。
黒川京介、中村雅人ら地元S級陣も負けられない
地元S級陣も2枚看板に全力でチャレンジする。その代表格は若手有望株の黒川京介。世代交代が進む中でポスト青山、鈴木の第一候補として注目度は高い。4月から適用のランクでは自己最高位のS級3位にランクイン。初の川口地区1位にも輝いた。
レース巧者の中村雅人、25期トリオの若井友和、永井大介、森且行、将来のスター候補として期待される佐藤励、攻め果敢な小林瑞季、伊勢崎のレジェンド高橋貢、攻撃力を生かす早川清太郎、全国屈指のスタート力を誇る浜松の鈴木宏和、総合力の高い金子大輔と木村武之、西日本のエース荒尾聡、飯塚の篠原睦、長田稚也、山陽の松尾啓史らも上位進出を狙ってくる。精鋭96選手が「キューポラのある街」の夜空を彩る。
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