川口市制施行90周年 サンケイスポーツ杯 GI開設72周年記念グランプリレース 展望

川口

GI開設記念グランプリレースが3月6日~10日の5日間、川口オートレース場で開催される。
鈴木圭一郎(29=浜松)と青山周平(39=伊勢崎)を筆頭に、2月の川口SG全日本選抜で優出した全8選手が出場予定。トップレーサーによる競演が再現される。

鈴木圭一郎と青山周平の2強がリード

全国ランクS級1位の鈴木圭一郎と、現役最強レーサー青山周平がエントリーされている。昨年は5度のSG戦が行われ、鈴木が2度、青山が3度の優勝を飾った。圧倒的なスピードとテクニックを誇る「2強」が、今年もオートレース業界をリードする。

9年ぶりSG制した金子大輔にも注目

これに対し、直前の全日本選抜で9年ぶり3度目のSG制覇を果たした金子大輔もスポットライトを浴びる。混戦の突破力に定評ある金子は、先行逃げ切りが主流の現代オートでは貴重な存在。23年度後期適用ランクでは鈴木、青山に続いてS級3位にランクインした。昨年はSS王座決定戦を含めて4度のSG優出を果たすなど、抜群の安定感をキープ。今年に入ってから勢いはさらに増しており、24年は大活躍の予感がする。

地元エース中村雅人に佐藤摩弥も上位争い

地元のエース中村雅人、女子No.1選手の佐藤摩弥、25期の若井友和と永井大介、雨巧者の加賀谷建明、若手の代表格として期待される黒川京介、輝かしい実績を残してきた伊勢崎のレジェンド高橋貢、イン攻め強烈な早川清太郎、ダッシュ力に定評ある浜松の佐藤貴也と鈴木宏和、実力派の伊藤信夫と木村武之、飯塚2枚看板の有吉辰也と荒尾聡、将来の西日本エース候補の中村杏亮と長田稚也らも上位争いに食い込む。

A級佐藤励は2度目GI制覇目指す

A級ながら35期の佐藤励もV候補に挙げたい。将来を嘱望される逸材は、デビュー当初から潜在能力の高さで注目を集めている。スケールの大きい新戦力が、昨年末の山陽スピード王決定戦以来となる自身2度目のGIタイトル獲得を目指す。全日本選抜の余韻が冷めやらぬ中で、超ハイレベルなレースが展開される。

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