ミッドナイトオートレース（山陽・12/10～13）【展望】をアップしました

次回のミッドナイトオートレースは、12月10日～13日の4日制。主催者の浜松市が、山陽オートレース場の走路を使用してレースが開催される。

S級は地元の丹村飛竜と長田恭徳の2名が出場予定で、総合力の高い丹村がシリーズの中心だ。今月から再開された、山陽の新走路とも折り合いは抜群。圧倒的なパワーで活躍を続けている。12月3日の普通開催優勝戦では、脅威の上がり3秒322の好タイムをマーク。さらに6日の山陽ミッドナイトも制して、2節連続Vを飾った。全国トップとなる、ミッドナイト通算13度目の優勝に向けて突き進む。後半型の長田にも注目する。混戦の突破力には定評があり、課題のスタートを強化すればV争いに食い込む。

A級では山陽の山本将之、丸山智史、人見剛志、前田淳、山本翔、五所淳、浜松の岩科鮮太、中村友和、浅田真吾、落合巧、深谷俊太、藤波直也、佐藤大地、女子選手の西翔子らを上位候補に挙げたい。

B級ながら、地元35期の若手レーサー永島潤太郎のスピードは評価できる。石田啓貴、古谷匠、祐定響、三宅真央の36期新人4名も、全力でチャレンジする。現状では、石田の戦力が一歩リードしている。