飯塚
フタバ設計杯 GI第66回 ダイヤモンドレースの優勝戦速報をUPしました
GI初優出となる地元の若手レーサー長田稚也(22=飯塚)が、嬉しいグレードレース初制覇を達成。
2着には有吉辰也、3着は荒尾聡と掲示板を飯塚勢が独占。34期では初のGI覇者となった。完全Vを狙った青山周平は4着に敗退した。
長田は絶好の2枠から1周1コーナーをトップで進入。
「勝つにはスタート行くしかないと思っていました」。
理想通りの展開を作って、あとはアクセル全開で逃げた。
「エンジンは文句なしの仕上がりでした」。
完調のマシンを生かして、追走するSGウィナー達を寄せつけずに先頭でゴール。レース後は、うっすら涙を浮かべていた。
「信じられません。育ててくれた師匠(城戸徹選手)に感謝したいです」。
次走は9月6日からの伊勢崎GIムーンライトチャンピオンカップに出場予定。
「欲張らずに一戦必勝で行きたいと思います」。
勝利にも謙虚な姿勢を崩さなかった。次世代を担う西日本のエース候補。新戦力の今後が楽しみになった。
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