ミッドナイトオートレース（山陽・7/13～15）【展望】をアップしました

約1ヵ月ぶりとなる山陽ミッドナイトオートレースは、13～15日までの3日間制。川口で行われるGI日刊スポーツ・キューポラ杯の初日から3日目までと同時開催される。

地元のＳ級レーサー丹村飛竜が優勝候補の筆頭。ミッドナイトで抜群の実績を残し、全国トップとなる通算10度の優勝を誇る。攻撃力を駆使して、今年2度目の優勝を狙う。岡部聡の安定したハンドルワークも健在。混戦になれば、必ず見せ場を作る。

後半型の角南一如、車速を生かす緒方浩一、藤岡一樹、総合力の高い佐々木啓、勝負強い人見剛志、インさばき鋭い穴見和正と岡松忠の両ベテラン、スピード十分の古城龍之介と角翔太郎、6月30日から待望の1級車に乗り替わった35期の永島潤太郎、堅実な吉松憲治らも上位争いに食い込む。特に、6月17日の山陽ミッドナイトで優勝を飾った人見に注目したい。

飯塚からは別府敬剛、牧瀬嘉葵、高林亮、田中輝義のA級選手4人が登場。いずれも一発を秘めており、活躍が期待できそう。

B級勢では、山陽の山本智大を候補に挙げたい。逃げタイプの山本は、雨巧者としても定評がある。