ミッドナイトオートレース（飯塚・6/26～6/28）【展望】をアップしました

約2カ月ぶりとなる飯塚ミッドナイトオートレースは、6月26～28日までの3日間開催で行われる。

S級は地元の鐘ヶ江将平と久門徹の2人が出場予定。鐘ヶ江は果敢な攻めが持ち味で、雨巧者としても定評がある。SGタイトルホルダーの久門は速攻力が武器。今年初優勝へ向けて、パワー全開で突き進む。

そのS級両者よりも注目したいのが、飯塚の若手レーサー長田稚也だ。近況は勢いに乗っていて、今年はすでに3度の優勝（優出7度）を飾っている。攻撃力を生かして、業界に新たな風を吹き込む。消音マフラーのミッドナイトでは、抜群の実績（通算8度の優勝のうち4度）を残している。課題のスタート力さえ安定すれば、トップクラスの活躍が見込める。

A級の高宗良次、竹谷隆、中尾貴志、辻大樹、松尾隆広、丹村司、桜木公和、高林亮、田中進、川口裕司、吉松優輝らも上位争いに食い込む。

浜松勢からは、中村友和と35期の女子レーサー西翔子を候補に挙げたい。後半型の中村は決定力十分。西は女子選手の中でも屈指のスピードを誇り、逃げ展開を作れば勝負になる。