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さわやか杯 GI 第29回 ムーンライトチャンピオンカップ 展望
G1第29回ムーンライトチャンピオンカップが、9月7日~11日までの5日間、群馬・伊勢崎オートレース場でナイター開催として行われる。5期連続で全国ランク1位のトップレーサー、青山周平(37=伊勢崎)が堂々の主役を務める。その青山に加えて早川清太郎、高橋貢の地元3強が外来勢を迎え撃つ。
強過ぎる!青山周平が今回も主役
強過ぎる! 今の青山周平には、そんな言葉しか出てこない。8月の伊勢崎SGオートレースGPでは、No.1らしい冷静な立ち回りで史上初となる6連勝のパーフェクトVを達成。今年1月のG1シルクカップ、6月のG2稲妻賞に続いて、出場した地元グレードレース(G2レジェンドカップは不参加)は3節連続V。直前の飯塚G1ダイヤモンドレースでも、ライバル鈴木圭一郎を完封して優勝を飾った。まさに青山劇場は終わらない。今回も主役の座は譲らない。
逆転へ燃える早川清太郎
その青山に何度も悔しい思いをしている早川清太郎が、逆転へ燃える。8月のオートレースGPで悲願のSG初制覇を狙ったが、またしても優出2着(これでSG優出2着が5度、全て優勝は青山周平)に終わった。やはり「最強戦士」青山の壁は厚かった。過去に5度の優勝実績を誇る相性のいいシリーズで雪辱を期す。7月の日刊スポーツ・キューポラ杯以来となる、今年2度目のG1制覇を目指す。
高橋貢が上昇ムード、永井大介、荒尾聡も存在感示す
高橋貢が上昇ムード。8月25日、伊勢崎普通開催の優勝戦では青山、早川が不在ながら、3連勝の完全Vを飾った。この勝利で史上最多の通算211度目の優勝を成し遂げた。SG21冠の最強レジェンドに期待は高まる。
SGダブルグランドスラマー永井大介、西日本のエース荒尾聡も存在感をアピールする。ともにSGオートGPでは勝負強さを発揮して優出(永井3着、荒尾5着)を果たした。
黒川京介と上和田拓海の川口若手コンビ、浜松の佐藤貴也、木村武之、飯塚の有吉辰也、浦田信輔、田中茂のSGタイトルホルダー、山陽の松尾啓史、佐々木啓、丹村飛竜らも上位進出を狙う。
A級勢では地元の浅香潤、三浦康平、田村治郎、川口の大木光の活躍に期待したい。
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