ミッドナイトオートレース（山陽・6/13～6/16）【展望】をアップしました

次回の山陽ミッドナイトオートレースは6月13日～16日まで4日制で行われる。

地元のエース松尾啓史がシリーズの中心を務める。全国屈指のレース巧者が、内外自在のハンドルワークで今年初優勝へ突き進む。川口の32期・小林瑞季と中山光も優勝候補に挙げたい。

S級レーサーの小林は果敢な攻めが魅力。今年2月の地元開設記念の優勝戦では、激闘を制して自身2度目となるG1タイトルを獲得した。スタート巧者で湿走路も乗りこなし、総合力は高い。

中山も抜群のスピードを誇る。レース後半の追い上げは脅威的。決定力を駆使して、5月7日の川口普通開催以来となる今年2度目の優勝を目指す。

飯塚の若手ホープ、川口裕司も、昨年4月の飯塚ミッドナイトで優勝するなど消音マフラーの実績は十分。スタートさえ安定すれば、上位争いに食い込む。

川口の山際真介、阿部剛士、斎藤撤二、掛川和人、森谷隼人、中山透、早船歩、小原望、間中大輔、川原剛、飯塚の青山文敏、藤川竜、山陽の長田恭徳、山本将之、春本綾斗、吉松憲治、山崎進、竹中一成、小栗勝太らの活躍も期待できそう。

地元の女子レーサー松尾彩も楽しみな存在。アウト主体の走法で旋風を巻き起こすか。