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ジャパンビバレッジ・Gamboo杯 GI開場44周年記念 シルクカップ 展望
伊勢崎オートのG1開場記念シルクカップは21年1月7日から開幕する。地元のG1ハンター・早川清太郎(38=伊勢崎)が、3度目の大会優勝を狙う。昨年末の川口SGスーパースター王座決定戦トライアルに出場した選手が11人もそろう。S1青山周平ら豪華な顔ぶれが、上州決戦を盛り上げる。
上州決戦の主役は早川清太郎
早川清太郎が上州決戦の主役を務める。 20年は8月川口の日刊スポーツ・キューポラ杯、9月山陽のプレミアムカップとG1は2度優勝。それまでのG1優勝は6度、全て地元伊勢崎だった。遠征で結果を出せたのは大きな自信になった。近況は課題だったスタートを改善して、スタート巧者に変身を遂げた。序盤で展開を作り、追い巧者ぶりを存分に発揮している。優出までの戦い方に余裕が生まれたのは強みだ。
安定感の青山周平、状態上向きの永井大介
青山周平は決定力と安定感が傑出している。昨年は年間最多優勝、1着率と連対率はともにトップだ。一昨年から多くのフェアプレーで快進撃を続けてきた。永井大介は11月川口優勝戦で落車したのが災い転じて福となした。落車以前に気掛かりだったフロントの逃げが解消して、状態は上向きだ。
伊藤信夫、荒尾聡ら争覇圏内に注目選手多数
昨年当地のSGオートGPを制して完全復活を遂げた伊藤信夫は、争覇圏内に入る。10年1月の大会覇者、荒尾聡は勝負強さを発揮して優勝戦線に食い込む。中村雅人はここ一番で速攻を決めるスピードと、大レースでの強さは折り紙付き。絶対王者・高橋貢は高速決着に対応して、華麗なテクニックにかげりは見られない。浦田信輔、金子大輔、木村武之、佐藤貴也らのSGウイナーの動きにも注目したい。
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