【報知提供】青山周平もうなる気迫のダッシュ力で希望枠から優出へ(佐藤摩弥)

川口

タカヤとマヤ。
ダブル佐藤は、同じ特技と同じような難題を抱えて今シリーズを奮闘している。
3日目10Rを逃げ切った佐藤摩弥の強みは、誰もが知っているスタート力。そして、跳ねる症状に苦しみながらダービーを戦っている。
「3日目のスタートは良かったですね。タイミング(05)も理想的でしたね。
でも、やっぱり跳ねは残っています。道中で乗りにくさがあるので、ペースを上げて行くことができないんです。
先頭を走っている時はまだましなんですが、思い切り走れないことが悩ましいですね...」
幸いにエンジン状態はそこまで不安は抱えていない。
「エンジンはリングを交換するぐらいです。いろいろとやるよりは、その分、足周りの対策に時間を使いたいと思いながら作業を続けています。ドドド対策に集中しています」
それにしても、彼女は切る。
ここ一番の大事な局面になるほど、集中力は高まり、気迫のダッシュを披露する。
青山がうなっていた。「自分から見てスタートがすごいなあと思うのはマヤちゃんです。速いというか、すごくインパクトがあります。
ここぞというところでドカンと切ってくるし、同期でもありますが、できればあまり対戦したくない相手ですよ、本当に...」
青山の懇願通りに(?)、準決勝戦は佐藤が9R、青山が12Rに分散して出走する。
枠番抽選を前に佐藤は「スタートはいい。結構いいですよ。タイミングさえ行けばいいと思います。だから、できれば真ん中ぐらいの枠がもらえたら...」と話していた。
そして、今度は佐藤の思惑通りに(!)、くじ箱の中から赤い玉を引っ張ってみせた。3枠を得た。
やっぱり、佐藤摩弥というスターはファンだけでなく、神さまにも愛でられている。

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